メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

吾喰楽家の食卓

彼岸入り前日の庭と鉢形城の桜 

2022年03月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

暑さ寒さも彼岸までと言うが、まさに言い得て妙である。
つい最近まで、炬燵で丸くなっていたのだ。
昨日、買物へ行くので庭へ出たら、上着を脱ぐほどの陽気に驚く。
殺風景だった庭が、少しだけ華やかになっている。

クリスマスローズは、見頃になっている。
赤紫の花のように見えるが、花弁ではなく萼(がく)だ。
花の大きさと丈は例年通りだけど、株の大きさが昨年の半分しかない。
少し離れて、枯れていない葉があるので、根は残っているようだ。

ムスカリには、ブドウのような形の青紫の花が咲いている。
数株しか咲いていないが、存在感がある。
寒さに強い花で、何の世話をしないでも、自然に球根が増えてくれる。
よれよれの細い葉が、何とも面白い。

カタクリの花も紫系だが、葉と花芽を見付ける。
葉だけ先に出て、少し遅れて花芽が出るのである。
しかし、最近の暖かさで、僅かの間に両方を遣って退けたのだ。
少し先になるが、開花が待ち遠しい。

視点を外に向けると、「梅は咲いたか 桜はまだかいな」の気分である。
買物をする前に鉢形城跡公園へ寄り道して、エドヒガンの様子を見る。
開花していなかったが、遠くからだと、枝は薄っすらと色づいている。
この先は、開花を待つ落ち着かない日が続く。

   *****

写真
2022年3月17日(木)撮影:庭のクリスマスローズとムスカリ

御礼
「正月以来の国立演芸場」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ