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ひとりぼっち

2022年02月22日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

最近JRの電車に乗っているとき車内放送で「バックパックは背負わないで体の前で抱えてください。」という案内放送ある。
これには違和感を覚えるのは僕だけ？

過去にエスカレーターの半分を急いでいる人のため空けるようにしたのと同じ間違いを繰り返すのだろうかと思う。

エスカレーターの半分を急ぐ人のために空けるとようにしたのは関西が始まりと言われる。
最近はエスカレーターは歩かないでくださいとあちこちにポスターが張られているけど誰も気にすることなく変化もない。

電車内でバックパックを背負わないで体の前で抱えるのも一つの考え方かもしれないけど座席に座っている人にとっては圧迫感を感じることにもなる。
現実に僕はほとんど朝夕の電車で座席に座ることもできないけど、たまに座席に座って目の前の人が大きなバックパックを体の前で抱えるとかなりの圧迫感を感じる。
立っている人から見ればそれぐらいは我慢をしろとでもいうのだろうけど。

でも、考えてみればわかるはずなのだけどエスカレーターの半分を空けるという行動もある種の弱者には迷惑なこともある、そしてあることに気が付いてもとのように片側を空けずに歩かないで乗るようにしようとしても世間の人々はエスカレーターを歩いて利用することに慣れた人たちにとってはそのような弱者がいること自体認識していないのではないかと思う。

それと同じようなことが「バックパックを体の前で抱える」ということに後で間違いだと気が付いても治すことができなくなっているのではないかと思う。

確かに混雑をする電車やバスの中でバックパックを背負っているとほかの人には迷惑かも知れないけど、前に抱えることもそれなりに迷惑なことでもあると僕は思う、だから僕は背負わないけど前に抱えることもしない。
僕はバックパックを体の横で抱えるようにしている。
そうすれば体の厚みでほぼ収まるからと考えているから。

それよりも何よりもＪＲの電車の中での車内放送で多くの人にどんな影響を与えるのか検討したのだろうかと思う。
もしそうした検討をしないで車内放送をされているとしたら問題ではないかと思う。