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吾喰楽家の食卓

期待外れの鰍(いなだ)西京味噌漬 

2022年01月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

前々日の昼餉で食べた、銀鮭の西京味噌漬の美味しさに刺激されて思い付いた。
夕餉で使った鰍の残りを、西京味噌に漬けて食べることにした。
先日の真鱈と同じレシピで、味噌を調合したつもりだった。
漬ける長さは、銀鮭と同じ四十八時間にした。

昨日の夕餉で、二昼夜が経った。
焦げないように、さっと洗ってから、キッチンペーパーで水を拭き取った。
クッキングペーパーを使って、蓋をしたフライパンで焼いた。
いい色に仕上がり、美味しそうに見えた。

鰍は味噌に漬け込んだことで一回り小さくなり、焼くことで更に一回り小さく見えた。
身が締まっているので、固い食感になることは想定していた。
ところが、食べてみても、西京味噌漬に特有の旨味が感じられなかった。
決して不味い訳ではないが、焼いた鰍に特有の魚臭さを感じ、期待外れだった。

鰍には、西京味噌は不向きで、日頃使っている信州味噌が良いのかも知れない。
味噌は洗い落とさず、指で軽く拭って焼く方法もある。
否、西京味噌を伸ばすのに、清酒の使い方が足りなかったのだと、色々な考えが交錯した。
試すしかないが、試行錯誤するのも素人料理の楽しみだ。

   *****

写真
2022年1月30日(日)の昼餉と夕餉

御礼
「鰭黒鰈と鰍の使い回し」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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