メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

むぅびぃ・とりっぷ

“メンタル崩壊”の表情に一緒に動揺「テロ,ライブ」 

2022年01月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「テロ,ライブ」2013年 韓国 原題:The Terror Live気分を変えたくて、ほんの30分くらいでも観ようと思って、鑑賞したらやたら面白くて、最後まで、見てしまった。一番ぼくの理想的な動画の鑑賞シチュエーションだが、まさにキム・ビョンウ監督の「テロ,ライブ」がそれであった。現在、ヤフーの無料動画サービス「GYAO!」にて1月18日までの期限つきで公開しているが、見た人の感想がやたらいい。「ハジョンウの演技が素晴らしすぎる映画」「気がついたらがっつり夢中になってみている自分がいた!!!www いや、これまじで面白いわ。」「観るほどに引き込まれた。カメラワークも素晴らしい。名作です。」などの期待を持たせるコメントが続いていたので、どんなものかと思って見始めた。不祥事でテレビからラジオ局に左遷されたアナウンサーヨンファ(ハ・ジョンウ)が、淡々とラジオのトーク番組を進行させていた。トークのテーマ―と異なるしつこい自分勝手な電話が入ってきたので、ウンザリしながら、その男性の電話は他に人に切り替えるのだが、自分の言うとおりにしないと橋を爆破するという予告をしてくる。最初は冗談と思っていたのだが、局の窓から見える橋が大爆破して・・・・見ている側の予想を、ちょっとずつずらして話を別の方向へもっていくのがうまいなぁと思った。ラストの終わり方も、意外性を含んだ余韻を持っている。当初はそんなにヒットする作品とは、関係者も思っていなかったとのこと。監督は「そもそも大ブレイクを狙って企画した映画ではない。大衆的な観点から見たとき、確かにリスクは存在する。撮影前にジョンウ先輩と話し合ったときも、ジョンウ先輩が『観客100万人を超えるだけでも大成功だ』と話した。」と、述べている。ところが、公開4日で観客動員数100万人を突破し、公開6日で200万人を突破した。公開から19日で500万人もの観客を動員したという。また当映画は、ほとんどが主役のアナウンサー役のハ・ジョンウ、出ずっぱりの映画で、彼はこのような感想をインタビューにて延べていた。「僕がやや理解を間違えると、観客がものすごく退屈になりかねない危険な要素が多かったです。観客を騙す手口の一つでありますが、“メンタル崩壊”な表情を多様にすることで観客の心理を動揺させようとしました(笑) 僕の騙しに、みんな引っかかってくださいました。」とても楽しめた作品なのだけれど、ただ一つの違和感。アナウンサーヨンファは、ラジオからテレビに出ると決まった瞬間、服を着替えて髪をとかしネクタイを締め直し、喉の調子をあげるためかジュースをうがいも含めるかのような飲み方をして番組に臨んだ。外見を気にする主人公だ。隣でゲスト出演していた人の爆発事故で血が飛び散って、彼のYシャツの襟の部分に血が飛び散ったのだが、それを着替えもせず、そのままでテレビ放送を続けるものであろうか?いくら時間がないと言っても、関係者の方がすぐに着替えを用意するのではなかろうかと、思った。なにはともあれ、今回も韓国の作品に充分に楽しませてもらえた。本当に韓国はエンタメの才能豊かな人物が豊富な国であることを実感させられた。参照:「テロ,ライブ」ハ・ジョンウ「“最もホットな”という修飾語、僕にとっては身に余る言葉」 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ