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たかが一人、されど一人

政治不信 

2022年01月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ホテルから自宅に戻ったものの、行きつけのスーパーや百貨店が今日まで休店なので、朝食はいつもの納豆飯というわけにいかなかった。しかしありあわせ食材で銀シャリと味噌汁の我が家めしにありついてなんとなくホッとした気分だ。今朝は長女一家が年賀に来てくれた。そんなに久しぶりではないのに一人息子の中学1年生の背丈が急に伸びたようで、母を追い越し父に近づいているのを見て驚いた。年賀に貰った羊羹も美味かった。暮れから今日にかけてもう4日になるが、ニュースは天気予報が中心でコロナ情報が少し加わるだけで、世界の動きがさっぱりわからない。アメリカのバイデン大統領は「コロナに関して政府に出来ることはもう何も無い」と州知事とのリモート会議で述べたらしい。1日当たり新規感染者が既に20万人を遥かに超えたのに何もせずにいられる神経はある意味大したものかもしれない。代わりに中間選挙対策が忙しいのか、国際的に対立がより明確になっている対中国関係や対ロシア関係とか中東政策で頭が一杯なのかもしれぬ。昨日までは土日だから仕方ないとしても、日本の政治家諸氏は何をしてるのだろう?地元の挨拶回りで忙しいかもしれぬが、政府関係者は地元とはいかぬだろうから、東京で何をするかが問題だ。元外交官天木直人氏のメールマガには「新年のビッグニュースは山口公明党代表の「アジア安保機構」創設提案で決まりだ」と見出しがあったが、実現不可能な初夢らしい。そりゃそうだろう、日米同盟深化一方の与党内にあれば当然のこと。昨日の読後感でも少し触れたが、明治後半からの日本政治はあまりに国際音痴。今朝のBS1スペシャルでも「太平洋戦争 知られざる日中間の攻防」をやっていたが、途中で観るのをやめてしまった。蒋介石と当時の近衛内閣を対等に扱うこと事態がおこがましい。この頃はもう既に日本は現代同様の夜郎自大、何事も己中心で、世界観が全く欠如している。昨日書かなかったが、このことを象徴する言葉を新渡戸稲造氏が示してくれている。「取りなき里の蝙蝠」だ。うまいことを言ったものだが、新渡戸氏は何処でそれを痛感したか問題。彼が欧米留学の途中で帰国して一旦東大に入学するがすぐに退学してこの言葉を残した。即ち東大での学問がなっていない、ここでの勉強に意味が無いと見限ったのだ。詳しい内容は分からないが、大学教授は毎日毎年似たような話をしてると聞いた覚えがあるが、そんな事もあったのかもしれぬ。少し東大教授陣には酷だが、我が国現代の政治家にはぴったりだと思う。毎度のように聞かされる「安全保障環境の変化に伴う国際的緊張感の高まり」と「今年こそは」にも飽きてきた。何を勉強してきたか分からないような連中がまつりごとに関わっているのだから仕方ないのか。

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