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たかが一人、されど一人

餅は餅屋 

2021年12月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 音痴なので趣味とまでは言えないかもしれぬが、週に1回必ず観るテレビ番組がある。BS・NTV「日本・こころの歌」だ。月曜夜7時からでNHKニュースと前半が重なるので、録画をして適時適切な時にゆっくり観ている。昔、家内は歌謡番組が好きでよく一緒に観ていたが、ある日この番組を発見して一緒に観ることを提案した。ところが何故か1回か2回で拒否されてしまった。何を観たかったのか知らぬが「観るなら自分の部屋で観て」と突き放された記憶がある。家内一番のお気に入りの歌手は杉良太郎夫人の伍代夏子、坂本冬美も結構好きだったと思う。伍代夏子は着物の趣味が良い、坂本冬美はもういい年齢だが、これまで浮いた噂が1度も無い、が口癖だった。余計なことを書いたが、昨夜チャンネルをザッピングしてる時に、何処の放送局か記憶していないが、たまたま坂本冬美が「故郷」を歌うと紹介されたのでその部分を観てしまった。この曲は先に上げた「日本・こころの歌」でも何回も聴いた小学校唱歌の名曲で好きな1曲だ。更に付け加えるなら、作詞が高野辰之氏で、彼は長野市に隣接と言うか同じ選挙区内の中野市の出身。善光寺平の風情を織り込んで作詞されたと言われるので、余計親しみが持てる曲だ。さて問題の坂本冬美の「故郷」はやはり可哀想なくらいダメだった。歌手としても嫌いな歌手でもないのに、どうしても聴くに耐えなくなってしまう。曲のイメージが刷り込まれた「日本・こころの歌」はコーラス番組で、フォレスタと名付けられたグループが出演し、コーラスの構成は曲によって少しずつ変わるが、全員音楽大学の卒業生らしい。これもだいぶ昔のことになるが。坂本冬美の人物像を紹介する番組で彼女自身が告白していた。「当初苦労しながら売り出し始めた頃、当時師事していた作曲家の先生の猪俣公章氏に、私は楽譜が読めないので勉強したいと申し出たところ、何を馬鹿のことを言うのだ、演歌歌手に楽譜なんか必要ない。と叱り飛ばされました。」昨夜、彼女の歌を聴き終わってその話を思い出した。彼女の名曲は数々あって、どれも好きだが、やはり<餅は餅屋>が適切かどうか分からないが、彼女に小学校唱歌を歌わせてはいけない。明日は餅屋さんに餅つきを頼む最終日、29日は「苦持ち」で縁起が悪いと教わったものだ。

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