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シン・レッド・ライン 

2021年12月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、今日は〜!

♪♪千の風になって♪♪の訳詩と作曲などで知られた
芥川賞作家の新井満さん(75歳)が死去の報道。

この歌のように、”千の風になって"、
広い大空と大地を吹き渡って下さい。合掌。
https://youtu.be/v9Peke8AWjE

今日の映画紹介は
『シン・レッド・ライン/The Thin Red Line』。
BS12で2021年12月4日(土)19:00〜放送。

ガダルカナル島の戦いを題材に映像美をもって
戦場の兵士の内面を描写した異色の戦争映画。

舞台は1942年(昭和17年)8月、
西太平洋ソロモン諸島最大の島、ガダルカナル島。

日本軍がガダルカナル島に航空基地を構築の情報を得て、
制空権を死守すべくC中隊の指揮官の
トール中佐(ニック・ノルティ)は
クインタード淮将(ジョン・トラボルタ)の命を受けて
ガダルカナル島への上陸を決行。

C中隊長のスタロス大尉(イライアス・コティーズ)に
課せられた任務とは日本軍が占拠している高台の奪還。

手柄を焦る司令官トール中佐、
彼に反発するスタロス大尉。

志願して斥候隊に加わる二等兵の
ウィット(ジム・カヴィーゼル)、
勇敢なウェルシュ軍曹(ショーン・ペン)、
戦地で知った妻の心変わりに困惑する
ベル二等兵(ベン・チャップリン)など、
それぞれの思いを胸にしたC中隊の面々。

そんな彼らは大自然の中で繰り広げられる
戦闘の果てに何を見たのか? 
戦場の狂気、そして名もない兵士たちの苦悩。

そんな中、彼らを乗せた上陸用舟艇は
美しい南洋の孤島に次々と上陸していく。
だが一歩ジャングルの奥に足を踏み入れると…。

大日本帝国の日本軍が、連合国相手に
ミッドウェー海戦と共に太平洋戦争における
攻守の転換点となった戦い。

日本軍が投入した戦力は約30,000人で、
内20,000人が死亡しているが厳しい消耗戦により、
戦死者だけでなく兵員に多数の餓死者を出し、
軍艦、航空機、燃料、武器等多くを失い、
後は、敗北の道へまっしぐらとなった戦い。

一方の連合軍は60,000人の兵員を動員し、
死者は戦死7,100名、戦傷7,100名。
戦争において大体、防御側が有利なはずなのに、
日本軍は完全な敗北。

原題の「シン・レッド・ライン=細い赤線」は
「少数精鋭」という意味らしいが、
アメリカ陸軍C中隊を指すのでしょうか?

監督・脚本は20年ぶりに監督復帰したテレンス・マリック。
日本公開は1999年(平成11年)4月。

P.S
最近の中国が虎視眈々と台湾上陸を狙っているが、
本作を観て思った事は、攻守所をかえて、
守る側が連合軍、攻める側は中国と考えると、
本作を観て中国が考え直せばいいのだがと、
思ったことでした。



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