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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記
ジャパンカップ『レース考察』
2021年11月23日
テーマ:テーマ無し
勢いある3歳馬を敬遠するレース−ジャパンカップ−本来、ナマケ者な性格なので、「ジャパンカップはコントレイルとシャフリヤールで決まり」と安易に考えていた。でもジャパンカップの考察をするにあたり、「あれ?これ荒れるんじゃないの」という思考になり始めた。「荒れる」と言っても「ヒモ荒れ程度」だろうけど、先週のマイルCSのように実績ある人気馬だけで上位を独占するような事態にならないと思う。実績ある人気馬とは、前述したコントレイルはもちろん含まれるし、勢いある3歳の代表格シャフリヤールも入ってくる。他にもファンの多いキセキや復活したマカヒキなどの古豪、オーソリティやアリストテレスという新興勢力も含めていいだろう。なんで、こんな思考の展開になったかというと、日曜夜に「カレンブーケドール回避」が報道されたこともあるが、シャフリヤールにしてもキセキにしてもマカヒキにしても、オーソリティやアリストテレスにしても、一長一短の「短」が目立ちすぎていないだろうか?メディアもわかりやすいからか、「コントレイルvsシャフリヤール」みたいな構図を作りたがるけれど、果たしてシャフリヤールは古馬相手に2400m走れるのだろうか?もちろんダービーでエフフォーリアを破った実績は見逃せないけれど、神戸新聞杯で4着に負けた件はどうも頂けない。もちろん「不良馬場を嫌った」という言い訳もできるだろうけど、先着を許した馬が菊花賞で勝ち馬以外、ボロ負けしたのも看過できない。1着ステラヴェローチェ(菊花賞4着)2着レッドジェネシス(菊花賞13着)3着モンテディオ(菊花賞14着)4着シャフリヤール(JC?着)こんな成績で8大競走のジャパンカップで、2強扱いして良いのだろうか?しかもこの血統は2000mあたりが限界値ではないか?守備範囲とこなせる範囲とベストディスタンスでは、意味合いが全く違うと思うぞ。もちろん「兄姉と違ってシャフリヤールは体型が違う」みたいな話もあるが、それを言い出したら、もっと長距離向きの体型の馬がいるのではないか?シャフリヤールが(江戸川さんから見て)過剰な人気を集めるなら、いくら勢いがあると言っても、軽視する流れになると思う。そう考えると、シャフリヤールよりもコントレイルを上位に取るべきで、当初からここを引退レースに考えていたのなら、「後顧の憂いなく」調整できたはずだ。確かに去年三冠をとったときに感じたほどの、「能力の奥行き」は実際にはなかったかもしれないが、前走の天皇賞・秋も斤量差や位置取りを考えれば、勝っていてもおかしくなかったと思う。正直、三冠馬としては情けない形容詞が付きがちではあるが、今回のメンバーの中で去年のジャパンカップを勝ったアーモンドアイと、0.2秒差の競馬を出来た馬が何頭いるだろうか?申し訳ないが、キセキはアーモンドアイから1.1秒、マカヒキは1.2秒も離されて昨年負けている。はっきり言って、今回のメンバーではお話にならんレベルだと思う。まだ天皇賞・秋で4着に入ったサンレイポケットを買う方が、儲かる可能性があると思う。それに日本の高速馬場への適性というハードルはあるけれど、今回欧州から遠征してくるグランドグローリー、ブルーム、ジャパンの3頭には、それなりに注意を払って、接しなくてはいけないと思う。いずれも欧州の著名なレースを勝っていて、武さんを筆頭に一流の騎手が騎乗予定。馬券になる可能性は十分ある。今週のジャパンカップは、シャフリヤールが人気を集めれば集めるほど、美味しい馬券にありつける算段。あとはコントレイルに頑張ってもらえれば…今週も一儲けできるだろう(笑)
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