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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 2101 狛江駅前で見つけた感動の「東歌」!! 

2021年11月23日 外部ブログ記事
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狛江駅は、東京都狛江市東和泉一丁目にある、小田急電鉄小田原線の駅です。写真はお借りしました。
所用があって、出かけました…新しい土地では新しい発見があって少しワクワク!
今回も!!!


駅を出ますと、なにやら可愛らしい「子どもの像」
ず〜〜と、近寄ってみますと「記憶に深い東歌が刻んであるではありませんか!!」


多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだかなしき
お〜〜!記憶に深いこの歌。詠まれたのは「この辺りだったんだ〜〜」かなり、興奮!

万葉集の中のこの歌は東歌・・・詠み人知らずと習いました。
万葉集は日本最古の歌集。4500首以上の歌が全20巻に収められている長大な歌集ですね。
成立は、奈良時代末期。特徴の一つは、地方の庶民の歌も多く収められていることと習いました。
思い出して、少し胸が躍りました。小さな知識でも役に立つ。勉強ってしておくものですね!

意味は
織った布を多摩川の水にさらして慈しむようにように、
           あの子がさらにさらに愛しいよ
かなしい・これは古語では悲しい出はなく「愛し」いとおしい・好きだと言う意味ですね。
恋する男性が詠んだ歌ですね!!

合わせておもいだした東歌
信濃道は今の墾り道刈りばねに足踏ましなむ沓はけ我が背
信濃の峠道は切り開かれたばかりだと聞いています。切り株で足を怪我しないように
    どうか靴を履いて下さいね・・・防人にかり出される夫の身を案ずる妻の詠んだ歌ですね。

恋の歌に家族を思う歌・・・遠い昔から変わらぬ「人の営み」
狛江駅で・・・一時心躍らせ秋の日でした。



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