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陽だまりのねごと

縁 

2011年09月22日 外部ブログ記事
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知り人の川柳が昨日の新聞地方版に載っていた。

  独り居のサンマ一匹夕餉かな (弘子)

亡夫が世話になった方の奥様。
長患いの末の訃報をもらったのは何年前だったか?
その知らせをもたらした人に、川柳掲載お知らせメールをしたら
返信に
その方の命日が亡夫と一日違いの23日とあった。

おなじ趣味を持って、同じ寡婦となって、そうだった1日違いだった。
私も昨夜、さんまを食べた。

   
10年前、病院地下から夫を乗せて出た車窓に見たのは季節の移ろいを知らせる曼珠沙華の葬列だった。
居間に敷いた布団に寝かせたら当時飼っていた猫が「おかえり」といううように上に飛び乗った。

夫の口癖を思い出す。

  会社で気をつかい
  家で女房に気をつかい
  寝る時は猫に気をつかい

早めに気遣いのない天にいったかな?
寒くなる秋から猫は不思議に夫の布団に入って寝た。
数日前からモコが私の枕元で寝る。

忘れがたい日に逝ってしまったよ。まったく。
本日命日。
寡婦歴11年目に突入だ。
独りにも慣れた。
他の夫婦連れを見ても心騒がなくなった。

淡々といつもの散歩。
それから仕事へ行ってきまっしょ?
独りにならなきゃこういう生活もなかった。
おかげで色濃い人生行路。それもヨシっと


    まっかっか燃えて鎮まる曼珠沙華    (ねごと)






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