Polyglotに憧れて

カムカムエヴリバディ 

2021年11月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 今週からNHKの朝ドラで新しい話が始まりました。ヒロインがラジオ英語講座に出会って、それを励みに成長する物語だそうです。ですからドラマでは、英語講座の音声が流れるシーンがよく出てきます。今日は、ヒロイン(上白石萌音)演じる橘安子がラジオの前に座り、英語講座を聞きながらメモを取る。というシーンがありました。メモは縦書きでした。安子は聞こえた英語の音声をカタカナでメモするのですが、英語を聞き始めたばかりの安子はよくわからず、キュリオを「きゅうり」とメモします。そのメモを見た稔(大学生)が「きゅうり」はcurioのことで、骨董品の事だと教えます。 このシーンを見ながら、英語は本当に難しいなあ、とあらためて思いました。朝ドラのヒロインと違って、私は英語を勉強し始めてから半世紀近く経過し、その間途切れる事が多々あったとはいえ、相当長い間英語を学習してきました。それでもドラマの英語はよく聞き取れなかったし、キュリオの意味もわかりませんでした。アルクの英辞郎on the webで調べると、curioはレベル12の単語でした。レベル12なので、使用頻度がそれ程高いわけではありませんが、日常会話で使われる単語です。(専門用語というわけではない) ありふれた会話、日常よく交わされる会話であっても正しく聞き取って意味を把握するのは困難です。おそらく発音の難しさと単語力の不足がその原因でしょう。英語の音声を聞き取るのは他の外国語と比べても、かなり難しいと思います。母音、子音ともに、日本語にはない音が多すぎて、集中していないと聞き取れません。中国語の音も日本語にない音が多くて大変ですが、それでも英語よりは聞き取りやすいように思えます。 単語に関しては、どの外国語でも同様ですが、覚えるのに時間を要し、使わないとすぐに忘れるので、単語力を保持するのは大変です。アルクのレベルは1から12に分けられていて、各レベルの単語は1000ですから、レベル1から12まで合計で12000個です。これを全て覚えるだけでも大変な時間を要しますが、実際にはレベルが付与されていない単語も頻繁に使用されるので、12000で十分だとは言えません。さらに、熟語も覚えている必要があります。 このように考えると、英語ができるためには、聞き取りにくい音声を聞いて把握し、数多くの単語を覚えている必要があることになり、本当に多大な労力を要するものだと改めて感じました。この先、朝ドラがどのようなストーリーを展開するのかわかりませんが、ヒロインの英語力の進展を見守るとともに、私自身の学習の励みにもしたいと感じた次第です。  

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