メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

戦後5大事故 

2011年09月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「JR北海道の一連の事故の責任を負って社長が自殺」、
そして「台風15号接近」というニュースから、戦後に
起こった「国鉄5大事故」を思い出した。


?桜木町事故:1951年(昭和26年)4月24日。東海道本線(現・
 根岸線)桜木町駅構内で、工事作業を誤り、垂れ下がった
 架線に列車が接触し短絡(ショート)したことで発生した
 車両火災。死者106人、負傷者92人。工事作業のミス。

?洞爺丸事故:1954年(昭和29年)9月26日。青函連絡船
 「洞爺丸」が台風15号によって沈没。1155人が死亡。
 タイタニック号・サルタナ号に次ぐ世界第3位の海難事故となった。

?紫雲丸事故:1955年(昭和30年)5月11日、宇高連絡船「紫雲丸」が
 貨物船の「第三宇高丸」と衝突し沈没、死者166人、負傷者122人。
 修学旅行中の小学生・中学生が多数死亡した事も世間の非難を買った。

?三河島事故:1962年(昭和37年)5月3日、常磐線三河島駅構内で
 信号無視によって脱線した下り貨物列車に下り電車が衝突、
 さらにそこへ上り電車が突っ込み二重衝突に。死者160人、負傷者296人。

?鶴見事故:1963年(昭和38年)11月9日、東海道本線鶴見駅?新子安駅間で
 脱線した下り貨物列車に上りの横須賀線電車が衝突、その先頭車が
 下り横須賀線電車に突っ込み二重衝突となる。死者161人、負傷者120人。


「背景と影響」

これら事故は、いずれも「自然災害」のみならず「人災の要素も強い」
として、国鉄に対する世間の非難を集めた。

いずれの事故も、戦後の復興が ほぼ終わり、高度経済成長期に入った
時に発生したものであり、戦後の急激な輸送量増加対策に追われ、
安全対策がおざなりにされていた事も背景にあるとされる。

最近の「中国の新幹線事故」は、まさに、日本の50年前の様相だ。

現在の鉄道・船舶の安全対策は、これら事故の犠牲の上に築かれた。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ