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たかが一人、されど一人

値上がりの秋と聞く 

2021年10月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

殆ど毎日1回は外食をしている。いつも思うのだが、最近は雑穀入りのご飯を出す店が多い。牛タン屋の麦飯はほぼ100%だろう。これは何も東京だけのことではあるまい。本場の仙台でも同じだと勝手に思っている。東京では握り飯屋も多いが、これもほぼ例外なく雑穀入りの握り飯を置いているし、逆に少し高級な店でも「ご飯は白米にしますか、五穀米にしますか?」と聞かれることもある。五穀と聞かれると、米、大麦、粟、黍、稗かと思っていたら、稗ではなくてwikiでは豆と書いてある。豆は穀類でないと思うので間違いじゃないだろうか?そんなことはどうでもいいが、あるいは十穀米なんて店もあるが、こうなると全く分からない。言えるのは白米ご飯が一番美味いが、雑穀入りご飯のほうが栄養的には推奨されるべきかも知れない。サラリーマンなりたての頃、精麦業者の団体にアプローチして、その広告を担当させてもらった経験がある。団体の幹部は皆父親くらいの年齢の方ばかりだったので、随分教えられたことが多かったが、その話はまたにする。兎も角、昭和も40年代に入って、国民の大半が年中白米飯を食える時代になっていた。話が少しずれるが、昭和34年に大学進学できて上京した時は、お米の配給通帳持参だったし、貴重な米を実家から送ってもらったことが有り難かった。従って仕事上の行きがかりもあり、家内に「我が家も麦飯に」と強要して嫌な顔をされたことを記憶している。家内が言うには「栄養のバランスは何も美味くもない麦飯にしなくても、主食以外で十分補える。」もっともな理屈だと思うが、それを採用せず当分の間その不味いと言う麦飯を食していたものだ。今となれば懐かしい思い出だが、現代になると、雑穀入り飯は貧乏な人の食事ではなくて、むしろ裕福な人、或いは少し知識階級の人たちから愛用されるようになっている可能性が高い。日本では食い物に関してかなり贅沢が許されている。少ない外国旅行の経験からしても、日本の食事は外食産業を含め、主食の考えが国民に浸透しているのでバライティーはさることながら、美味くて栄養補給も十分な食生活を送る人が多いと思う。ただ日本は産業や経済は振るわずパットしない上に、円の力が弱ってきているのでこの先のことは分からないが、それでなくては平均寿命がこんなに伸びる筈がない。外国には三度の食事はおろか、一度の食事すらまともに出来ない人多数いる。美味いの不味いのは論外のことだろう。値上がりの秋とされ、食品が軒並み上がり初めているとの報道で思いついた。 

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