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南極物語 

2021年10月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『南極物語/ANTARCTICA』。
BSプレミアムで2021年10月20日(水)13:00〜放送。

タロ・ジロの実話をもとに、南極の基地に取り残された
犬たちの生との闘い、観測隊員たちを描き、北極ロケを
中心に南極ロケも実施し、撮影期間3年余をかけた大作。

キャッチコピーは、
”どうして見捨てたのですか なぜ犬たちを
連れて帰ってくれなかったのですか”。

1956年(昭和31年)、11人の南極観測隊第1次越冬隊と
19頭の樺太犬が海上保安庁の南極観測船の「宗谷」に
乗船し南極のオングル島に設置された昭和基地へ向かう。

そんな中、隊員の潮田暁(高倉健)と
越智建二郎(渡瀬恒彦)の仕事は犬係だった。

二人は犬ぞりとして仕事を共にする樺太犬たちが
南極の過酷な環境の中でも生き抜けるよう、
愛を持って厳しく躾けていた。

そのおかげで、昭和基地で生まれ育ったタロとジロの2頭は
隊員を危険な状況から救うなど、隊員と樺太犬の間には
お互いに深い信頼関係で結ばれていた。

1958年(昭和33年)2月を迎え、第2次越冬隊が
引継ぎ交代するため再び「宗谷」で南極大陸へ向かう。

しかし、観測船「宗谷」は長期にわたる悪天候のために
南極への上陸と越冬を断念する。

その撤退の過程で、第1次越冬隊の樺太犬15頭を、
無人の昭和基地に置き去りにせざるを得なくなった。

極寒の地に餌もなく残された15頭の犬の運命は…。
そして、犬係だった2人の越冬隊員の苦悩は
計り知れないものだった。

私たちはタロとジロの奇跡的な生還は知っています。

犬たちが大自然の脅威によって一頭、一頭と、
傷ついて死んでいく様子や、何故、人間が犬たちを
残こさなければならなかったのか、その経過を丁寧に
描いているところが本作の見どころです。

何故、タロとジロは人間に再会出来たのか?
それは、強く、たくましい生存本能は勿論だが、
隊員たちが必ず迎えに来てくれると信じていたから
過酷な環境でも耐えていけたのでしょうね。

テーマ曲の♪♪Theme From Antarctica♪♪はいいですね。
https://youtu.be/KX9XyddZTtA
作曲、演奏は映画『炎のランナー』の音楽を制作した
ヴァンゲリス。

彼の優しい透明感のある曲は大好きで、当時の
冨田勲のシンセサイザー同様、FM放送でエアチェックした、
カッセトテープは今でも、聴いています。

製作年は1983年(昭和58年)。 
製作・監督・脚本は『キタキツネ物語』の蔵原惟繕。



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