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富裕層の多くは高齢者となってきている・・・? 

2021年09月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


富裕層の多くは高齢者となってきている・・・?  戦後の1950年代から1970年代半ばくらい まではいわゆる高度経済成長期と呼ばれる 時期で、日本企業の設備投資に対する意欲は非常に高く常に資金不足の状態でした。  借り手になる企業が次々と現れてきたので日本の政策金利は5〜10%前後を維持し、 それが長らく人々の頭には刷り込まれて きました。  「借金は金利が高い/銀行にお金を預けて おけば自然とどんどん増えていく」と信じる 人が多かったわけです。実際そのとおりでしたし、相関関係にある景気も非常に良かったと言えます(だからこそ高度経済 成長時代だったわけです)。 景気の流れにはある程度の循環が見受けられ ますが、1985年のプラザ合意以降はさらに日本経済は活況に沸き、好景気の波が訪れて 人々は浮かれました。世に言う「バブル経済期」です。  ところが、その後「バブル崩壊」が起き、 たくさんの人が経済的破綻の経験をすること につながっていきます。  高金利を維持していた日銀の政策金利は 1993年には2.5%まで引き下げられ、 1995年以降はほぼ0%(≒ゼロ金利)で 推移しています。  当時を知る人/当時が現役時代だった人も 今では60歳を超え、もはや現役を退いている 人も大勢います。  つまり、今現在、世間で活躍をしている現役 世代の多くは「バブル期」を知らず=好景気に 沸く日本経済を知らず=低金利時代でしか 生きていない世代になってきているわけです。  ちょっと乱暴に言うと、高金利で預金→財産を 築いていった層は皆高齢者になっていて、そう した富裕層の多くはもはや高齢者となって表舞台 から消えたところで生きている・・・です。  高齢者=おじいちゃん、おばあちゃんです。  40代以下の富裕層というのはかなり少ないと 思います。 若い人は超低金利時代を生きてきているから基本的にお金がなく、年齢を重ねている老人 たちはお金を持っているけどそれをなかなか 世の中に放出しない・・・という構図です。金利が低くて好景気、というのはなかなか難しい 話ですが、金利が高いと好景気か?というと、 それはそれで必ずしも正しいとは言えません。  密接な関係にありますが、唯一の方程式は 成り立たないのが経済というものなのだと 思います。  話がズレましたが、かつての富裕層の多くは 今は高齢者となり、今の若い世代の人は昔の 高度成長期を知らないまま手探りで今の低金利 時代を切り開いて生きています。  時代は変化し、その変化に対応して自分自身 も変化することが生き残るには重要です。  高齢者は若い世代に普遍的な知恵を授け、 若い世代は温故知新の精神で過去と現在を 結びつけ、互いに幸せな未来像を構築して いく共存体制を整えることはとても大切な ことだと思います。 私の著書 2冊+電子書籍11冊お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ       4冊ビジネス人生論シリーズ       2冊 (アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   

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