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羊たちの沈黙 

2021年09月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「GACKTが体調不良のため活動を無期限休止」の報道。
家族あげて、ガクト様のファンだけにショックでした。

毎週土曜のニコニコ生放送の
「GACKTと一緒に家呑み!!」を楽しみにしていた家族は
”コロナ”ではと心配していたが、神経系疾患とは…。
自分の身体に絶対的に自信を持っていた
ガクト様が、病に倒れるとは…。

今日の映画紹介は
『羊たちの沈黙/The Silence of the Lambs』。
BSプレミアムで2021年9月8日(水)13:00〜放送。

映画史に刻まれるサイコ・スリラーの傑作!
トマス・ハリスのベストセラー小説を、
ジョナサン・デミ監督が映画化。

アカデミー作品賞はじめ主要5部門を独占した。
アンソニー・ホプキンスの鬼気迫る演技は圧巻。

キャッチコピーは、
”一人で観るには怖すぎる!?怖いけれども面白い!”。

FBI訓練生の
クラリス・スターリング(ジョディ・フォスター)は
行動科学課のクロフォード主任捜査官(スコット・グレン)から
ある任務を命令される。

その任務とは、この10か月間で全米各地で起きている
連続女性誘拐殺人事件の解決のため、
自分の患者を9人を惨殺して食べた、”人喰いハンニバル”の
異名で知られる、元精神科医のサイコパス、
ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)に
面会して犯人を心理的な面から助言を求めること。

その猟奇殺人事件の被害者はいずれも若く、大柄で小太りと
いう身体的特徴があり、そのうえ、
皮を剥がされている状態で、その数はすでに5人。

事件の犯人は、
“バッファロー・ビル(テッド・レヴィン)”と呼ばれていた。

レクターにとってはクラリスとの面会は
ただの心理ゲームで彼は彼女に興味を持つ。

そして、彼女の過去を知るという条件のもとに、
事件捜査に協力し、彼女に事件解決のヒントを与える。

そんな時、議員の娘がバッファロー・ビルに誘拐される。
精神病院院長チルトン(アンソニー・ヒールド)は
出世のためレクターを議員に売り込む。

議員であり母親は捜査協力の見返りとして、
レクターを警備の緩い刑務所へ移送させるが、
レクターは移送される時、脱走する。

本作の見所はクラリスが、スキを見せたら、
何をされるかわからない恐怖に耐えながら、
レクターとの息詰まる対決と、
二人の奇妙な交流はハラハラドキドキでした。

気の弱い人にはお勧め出来ない映画。

サイコ・サスペンスにふさわしいタイトルの
”羊たちの沈黙”とは、何を意味しているのか?
そして、”羊たちはいつ沈黙するのか…?”

”やあ、クラリス、この生活にも飽きてきた。
 退屈なんでね、復帰を考えているんだよ。
 FBIのサイトによると、私は最重要指名手配犯の
 10人の中に入ってるらしい。
 君はまだ私の担当なのか?それはよかった”と、

ラストシーンにかかってきたハンニバルからの
電話は気になりますね。

クラリスを演じたジョディ・フォスターの
芸能生活のスタートは3歳の時。

マーティン・スコセッシ監督作品の
『タクシードライバー』では13歳の彼女が12歳の
娼婦役を演じアカデミー賞助演女優賞にノミネート。

そして、本作、『羊たちの沈黙』で
アカデミー賞主演女優賞を受賞。

1991年(平成3年)公開。



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