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地獄への道 

2021年08月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

アクション俳優の千葉真一さん(82歳)が
新型コロナウイルスによる肺炎で死去の訃報。
ワクチンは接種していなかったらしが、
接種していれば状況は変わっていただろうに。

彼の出演作品ではクエンティン・タランティーノ監督の
映画「キル・ビル」で主演のユマ・サーマンとの共演が
印象にのこっています。


今日の映画紹介は『地獄への道/Jesse James』。
BSプレミアムで2021年8月20日(金)13:00〜放送。

アメリカ西部開拓時代の伝説的アウトロー、
ジェシー・ジェームズ。

その波乱の半生を、タイロン・パワーがジェシー、
ヘンリー・フォンダが兄のフランクを演じ、
ヘンリー・キング監督が描く西部劇映画。

舞台は南北戦争後。
鉄道は西へ西へと延び、西部に繁栄をもたらした。

1876年、セント・ルイス中部鉄道会社は
セント・ルイスとセダリア間の鉄道敷設のため
農民の土地を安値で買い始める。

ジェームズ農場も、鉄道会社のパーシーから
無法な言い値の交渉を受け、
長男のフランク(ヘンリー・フォンダ)は
パーシーの輩下から痛めつけられていたところを、
弟のジェシー(タイロン・パワー)が
駆けつけてパーシー一味を追い払った。

パーシーはこれを恨みに思い、
ジェームズ兄弟の逮捕状を入手して再び農場に行く。

兄弟は新聞社を経営するコッブの忠告で
一時姿をかくしたが、留守中、
パーシーに襲われた兄弟の母親の
サミュエルス夫人(ジェーン・ダーウェル)が死亡。

コッブの姪でジェシー(ナンシー・ケリー)の
愛人だったジェラルダからの報らせを聞いたジェシーは、
セダリアに乗りこんでパーシーを射殺し、
鉄道会社への復讐のため列車強盗団を組織して、
セント・ルイス、セダリアの列車を襲う。

西部劇ファンならご存知でしょう。
西部史に名高いアウトロー、ジェシー・ジェームズの
半生を描いた伝記的ウェスタン。

ジェシー・ジェームズと言えばブラッド・ピットが演じた
「ジェシー・ジェームズの暗殺」を思い浮かべますが
この映画の前に、本作が有ったとは知らなかった。

正義の味方、タイロン・パワーが悪役なのは意外ですが、
これはこれで、立派な名悪役?でした。

製作は1939年(昭和 14年)。



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