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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記

老朽化インフラの維持管理・更新ニーズも追い風! 

2021年08月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


3423 エスイー2021/08/12 15:09 / [現在値] 329円 [前日比] 7円 [出来高] 88,400株建設・建築用の資機材を製造・販売。8/6発表の第1四半期決算で売上高は前期比13.6%増の5,549百万円、営業利益は同 260.5%増の563百万円と増収増益です。建設用資機材の製造・販売事業では、輸出は低調でしたが落橋防止装置等橋梁耐震補強製品の販売および河川災害用ブロック等の販売が好調に推移。利益率の高い製品の販売が増加したことも貢献しております。建築用資材の製造・販売事業では、セパレーター・吊りボルト等を中心とした建築金物分野の売上は新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、低調に推移した一方、鉄骨工事分野において繰越案件も多く比較的好調な売上を確保。通期予想(売上高23,000百万円、営業利益1,112百万円)に対する進捗率はそれぞれ24%、50%と前期(売上高21%、営業利益21%)と比較して営業利益は高進捗です。政府は「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」のもと、橋梁更新工事や豪雨災害などの対策工事を進めており、今後も同社の事業には追い風となりそうです。昨年6月には中期経営計画(2020-2022)を策定しておりますが、2030ビジョン実現への戦略・施策として、@経営資源の戦略的投入、A既存事業基盤再構築と新たな価値創造、B持続的な企業価値の向上のための経営基盤の強化、に取り組んでおります。@では、「プラズマ発電事業」と、「ESCON事業」などに注力。「プラズマ発電」は、@CO2フリー、A原材料全て国内調達、B消費地に近い中規模発電所(災害に強いエネルギー)などの特徴があります。実用化研究を経て、21年から22年にかけて事業化の詳細を決定する予定で、25年以降の発電所稼働を計画しておりますが、カーボンニュートラルに向けた新エネルギーとして注目が集まることになりそうです。「ESCON」は、コンクリートの弱点である曲げ強度が、一般的なコンクリートの7倍以上、圧縮強度が6倍以上の超高強度であることから、構造部材の軽量化が実現できます。また、組織が緻密で劣化因子の侵入がなく、耐久性の面でも極めて優れていることから、長寿命化が図れるほか、高い流動性により、超高強度合成繊維補強コンクリートであっても現場での打設が可能で、幅広い分野での活用が見込めます。日本の社会資本ストックは高度経済成長期に集中的に整備されており、今後20年間(2018年時点から)で、建設後50年以上経過する施設の割合は加速度的に高くなる見込みです。一斉に老朽化するインフラを戦略的に維持管理・更新することが求められ、政府もインフラ老朽化対策を推進しておりますので、今後「ESCON」のニーズも高まることになりそうです。23年3月期には、売上高で今期予想比13%増の26,000百万円、純利益で同48%増の1,023百万円を計画。さらに中期経営計画期間終了後、先行投資の収益化を加速させ、売上高100,000百万円の早期実現を目指す方針です。予想PERは14.32倍と、ジャスダックの予想PER21.67倍(8/11時点)と比較して割安で、水準訂正余地も十分です。テクニカル面では、日足で25日線付近でのもみ合い調整が続いておりますが、6月以降下値切り上げのトレンドを形成しております。月足では一目均衡表の雲を突破しており、中長期でトレンド転換機運が高まってきたと判断。

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