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たかが一人、されど一人

梅雨明け 

2021年07月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 東京も昨日梅雨明け、しかし湿度が異常に高く蒸し暑い1日だった。しかもその昼日中、池袋から自宅まで約40分汗びっしょりになって歩いてきたのだから我ながら相当な物好きだ。昔は日射病と言われた熱中症というやつには山歩きで一度酷い目にあったことがある。長野県最北部の北小谷と言う町から風吹山を超えて白馬岳を目指した時のことだ。汗のかきかたが尋常でないなと思いつつ、昼近くにやっとの思いで白馬鑓ヶ岳の麓に辿り着いた。握り飯を取り出し口にしようとしたが、吐き気がしてとても食べられない。少し水を飲んでも収まらず、目の前が暗くなってその場に倒れ込んでしまった。その場所が日陰であったかどうかも記憶にないが、少なくとも小1時間そのままで気力の回復を待った。その場所は白馬方面への別の登山経路、栂池からの経との交差点だったが、誰とも会わなかったようだ。何とか意識はしっかりしたが、結局握り飯は食せず有り合わせの行動食で誤魔化し、更に2時間以上歩き続けて目的地の白馬大池小屋に到着した記憶がある。これが一種のトラウマになっているので、都会の日照りなんぞに負けちゃいけないと、常に思っている訳だ。しかも来週の22日には次女と長野の飯縄山に登る約束をしている。この山も最後1時間と少しが木陰が全く無くなり、カンカン照りの中を登らねばならない。その訓練のつもりもあった。人によっては真夏の登山を敬遠する人もいるが、いくら涼しい春や秋でも汗をかかずに歩けるものではないし、思い切り汗をかいた後で山頂の涼風を受ける爽快感はやはり夏山独特。だから、22日が楽しみだ。娘が心配して付き添ってくれてるが、年齢を考えれば自分にとっては名山中の名山飯縄山の山頂に立てるのはそろそろ最後と思いつつ過去の記録を調べてみた。するとなんの事は無い。前回は2018年の9月19日。この時もこれが最後かと書いている。(https://takaga.blogspot.com/2018/09/)何度も「これが最後」と言うのは狼少年と同じ、言葉の使い方に気をつけなければいけない。しかし飯縄山に登るだけなのに、こんなに前からブログで大騒ぎするのもだいぶ耄碌した証拠であるような気もする。山は勿論日帰りになる予定だが、下山後は長野のホテルで1泊して、翌日これも季節外れの墓参りをする予定。ここ数年はいつも掃除人の孫たちを引き連れていたので、偉そうに口先で命令してれば済んだが、今回は娘と二人だけなのでそうはいかない。手を抜かずに汗をかけるかどうか、自分を見守るしか無い。

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