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ニャンコ座リポート
ちょっと違ったかも (7/15)
2021年07月15日
テーマ:テーマ無し
新型コロナウィルスの猛威に対し、私の価値観でやれる努力をし、みんなが早く自由な日々に戻れるよう、願っています。
昨日の札幌は、最高気温30℃の予報でしたが、実感はありませんでした。私の脚はどうかしちゃったみたい。歩きにくくて困る。だからこそ、目いっぱいおしゃれして、コンサートへ。
キタラ、ずい分と久し振り(大規模改修していたせいもあるでしょうが)です。左斜め上から観る感じでしたが、ここの客席はホッとする。 申し訳ないけれど、演歌にはほとんど興味がな、そのジャンルだった島津亜矢さんがポップスをカバーしたCDを、ひょんなことで聴いたのが始まりでした。うまいなぁと思いながら、カバーCDが増えてきました。そして今年、決定打になったのが、「THIS IS ME」でした。
ポップスコンサートの時は、札響ポップスオーケストラと名前を変えて演奏する皆様は白い上着で、指揮の藤野浩一氏は真っ赤な上着でした。1部の最後の、「平成ヒット曲メドレー」には、自分でも意外なことに、昭和の曲は何でも来いなのに、平成になったら、流行からは脱落して、完璧に歌えないまでもみんな聞いたことあるんだと安心しました。というより、子育ての、家族盛りの思い出と連動して、なつかしさを感じたのです。
休憩時間は、コロナ前のような華やぎが無くて寂しかったですが、いよいよ島津さんの出番。藤野氏は、主役は自分ではないとばかりに黒の上着に変わり、おそらくバンドのメンバーと思われる数人が加わりました。島津さんは、振袖に文庫に結んだ帯でした。白地に松の模様の振袖(有名な作家さんの作品らしい)に使われている色が、着て行ったワンピースと似ていて、とても嬉しく思いました。
1曲目が「アイノカタチ」、ん?、CDで聴きなれていますが、的確な表現が見つからないのですが、思ったよりぶりっこに聞こえました。曲が進むうちに、自分が勝手にイメージしていたよりも、セーブした、控えめな、おんなじか・・・そんな気がしました。彼女はプロだ、夜の部もある、マイクを使わないオケとのバランスもある、色々考えました。
私は「THIS IS ME」1曲を聴きに行ったに等しいです。演歌でデビューしたのに、大ヒット曲が出ない(たぶん)不運さもあるでしょう。ようやくたどり着いた今の立ち位置、なのかどうかはわかりません。ちょっとネットを見ると、様々な好ましいと思っていない意見が出てきて驚きました。それはどうでも良い。書かせておけ?
アンコールの、転機になったという曲「I WILL ALEAYS LOVE YOU」は良かったです。私はこれからも憧れます。島津さんに。さらなる進化を期待しています。
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