日記がわりに

知らないと損をする 

2021年06月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:散歩

 日本には相反したり、同意の諺が沢山ある。ほとんどの事は笑って済ませる類いの諺だが、「無知は罪なり」を実感するシーンに昨日出くわした。
 待ち望んでいたコロナワクチンの接種を昨日済ました。
 ワクチン予約では全国各地で「電話がつながらない」という不満が噴出していた。事実私も、開業医予約を妻と二人でスマホでやってみたが二時間リピートを繰り返してやっと繋がった。

 予約者の通話時間が一人一分として、一時間で60人しか応対できない。ここに100人の電話が集中したらどうなるか?。小学生でも簡単に答えられる。


 この簡単なことが重大なのである。いま流行りのAIの基本はこのような数式モデルの組合せで成り立っている。そんな難しいことはわからないと多くのひとは言うだろう。

 歴史は繰り返すように「太平洋戦争の最中、B29の爆撃に竹やりで立ち向かった」図と同じこと。

 電話が通じないは、「無知は罪なり」より酷く、「無知は貧乏なり」ではなく「無知は生命の危機をまねく」だとおもう。
 なぜ、政府も地方自治体も国民に向けて、ネット予約を声を大にして言わないのか?
 
 昨日の集団接種会場の風景で、会場は予約受付順に30分単位に分けて接種していた。最初の1、2時間くらいに接種を受けた人の大多数はネット予約の人だと予想される。後半は多分電話組だろう。
 行列の並び方からして、先進国の人間の行列と後進国の人間の行列と識別できるほどだった。

 コンピュータに拘わった人生を送ってきたが、現役時代の企業では「コンピュータ化ができない企業は潰れる」とずいぶん力をいれて来たが内実は「コンピュータ化は良く解らない」という一流企業も多かった。個人も企業も新しい事の受け入れは同じだと思った。

 最後に「無知は貧乏」の話で締めくくりたい。

 年金が足りないというネット記事を最近よく目にする。「貧しさ」だけが独り歩きしていて、こうすれば節約できるというメリットを強調したネット記事を目にしたことがない。

 私は八ヶ岳と東京でドュアルライフを楽しんでいるが、八ヶ岳には、固定電話もケーブルテレビも新聞すらない。あるのは携帯電話だけ。

携帯電話の通信回線でネット検索を行い、ニュースを読み、ネットテレビで藤井二冠と渡辺三冠の将棋中継を楽しみ、電話をかけ、そしてパソコンもテザリングで経由で楽しんでいる。

 これだけ活用しているスマホは、楽天のスマホでスマホ機器代金はポイント還元で実質無料。

一番肝心な通信量は10日余りの八ヶ岳滞在で8GB以上になっている。それなのに通信費支払いは0円。

 その理由は、「データ高速モード」をオフにして使用しているためである。
 
 まず100%の人がオンにしていると思う。

 楽天の低速通信モードは1MBの回線速度があり、ネットテレビくらい支障なく受信できる。数式モデルのたぐいと同じで、お店の店員レベルでは説明できないと思う。楽天の通信モードの優れた点は簡単にスイッチ切り替えができる点である。

 最後の話がネットで飛び交うようになれば、「年金生活でスマホが買えない」という哀れみ基調が、「無知でスマホが使えない」とか「努力してこなかったのでスマホが使えない」の冷めた基調に変わっていくのでは・・・・・・・。

 私が生きている間は先ず無理か・・・・。



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