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吾喰楽家の食卓

貴重な番のキジのツーショット 

2021年06月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

昨日、台所で昼餉の片付けをしている時、最近、姿を見せなかったキジを窓から観察できた。
それも、非常に珍しい光景である。
過去にも一度だけ、メスを見たことはあるが、ツーショットは、今回が初めてだ。
片付けを中断し、その場に釘付けになった。

通常、オスのキジは、草むらから出て来ると、何も植えていない畑を急いで横切り、餌場の畑へ向かう。
今回は、草むら近くに留まり、辺りを警戒しているようで、直ぐに戻ってしまった。
ところが、最初にキジを見てから、5分間ほどして、再び出て来た。
数メートル後ろにメスが続き、二匹は一気に餌場の畑へ向かった。

畑の境まで来ると一旦止まり、オスは、好きな所から入れというかのように、メスを先に行かせた。
メスは、地境のブロックに沿って、数メートル手前に歩いて餌場へ入った。
オスは、周囲を警戒しながら、メスに続いた。
今の時期、餌場の畑は作物と雑草が茂り、キジの姿は20分後に一回だけオスが見えただけだった。

餌場には35分間ほど居て、来た時と同様に、オスはメスを先導して草むらに戻って行った。
メスが草むらに入ってから数分間、オスは、その場に留まり、誰か付いて来ていないか警戒していた。
オスは、育児には参加しないらしいが、しっかり連れ合いを守っているように見えた。
安全確認(5分間)、往路(5分間)、食事(35分間)、復路(5分間)、合わせて50分間、キジの習性を観察できる貴重な体験をした。

   *****

写真
2021年6月18日(金)撮影

御礼
「ガーリックシュリンプに挑戦」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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めのうさんへ

吾喰楽さん

私もせっかちですが、あっという間の50分間でした。
目の前に珍しい鳥が現れたら、めのうさんだって、大丈夫だと思いますよ。

通常、オスは、同じ場所に縄張りを持ち、メスは、外から来るそうです。
毎年、同じオスを訪ねる訳ではないとか。
1年限りのカップルが、多いらしいです。

2021/06/19 09:06:14

観察

めのうさん

野鳥を見るにはそれくらいじっくりと時間をかけなければならないようですね。私のようなせっかちにはムリです。笑

見本にしたいようなカップルの様子、微笑ましい感じです。(^^)

2021/06/19 08:43:53

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