メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

炎のランナー 

2021年06月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

東京オリンピックの開催が近づいてきたが、
昨日の菅首相の答弁を見ても、「開催」しますと
断言できないところが辛いとこですね。

コロナウイルス対策次第ですが、個人的には無観客で
開催した方がいいと思っています。

今日の映画紹介は1924年(大正13年)の
オリンピック・パリ大会で活躍した、
二人のイギリス人ランナーを描いた映画。

『炎のランナー/Chariots of Fire』。
BSプレミアムで2020年7月6日(月)13:00〜放送。

冒頭、ハロルド・エーブラムスの追悼式典。
彼と仲間達の、走ることに情熱を傾けた青春時代の
回想から物語は始まる。

1919年(大正8年)、
ハロルド(ベン・クロス)はケンブリッジ大学に入学。

裕福で才能に恵まれた彼は、ユダヤ人であるがゆえに
差別にさらされるが、溢れる若さと持ち前の負けん気で
周囲を魅了していく。
陸上部に入り、才能を開花させていくハロルド。

時を同じくしてスコットランドにも、
陸上競技に魅せられた青年いた。

宣教師の家に育った
エリック・リゲル(イアン・チャールソン)にとって、
走る才能は神から与えられた恩恵で、勝つことは
厚い信仰心のあらわれと信じ走っていた。

それぞれ、
「偏見を打破するために走る」、
「走ることで神の愛を感じる」と、
目的は違えど、二人の青年はひたすら走り続ける。

”人はなんのために走るのか”の命題を
見事に映像化していますね。

又、本作のテーマ曲はアカデミー作曲賞に輝いた
”キーボードの巨匠”と言われた、ヴァンゲリス。
「ブレードランナー 」でも音楽を担当しています。
https://youtu.be/Xkc6TB4EeqI

ちなみに、この大会で日本人の織田幹雄が6位に入賞。
監督はヒュー・ハドソンで、
第54回アカデミー賞作品賞受賞作品。
製作年は1981年(昭和56年)。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ