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頭上の敵機 

2021年05月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

高齢者の大規模接種の予約が始まったが、
日本の接種率は世界で110位前後との報道。
何故、こんなに遅れたのか検証する必要があるでしょう。

特にオリンピックがあるのは判っているのだから、
出来る対策を次から次へと取るべきだった。

私が思うに、第一波を押さえ込んだので、
政策立案者がコロナをコントロール出来ると
過信したのでしょうね。

1年前から、接種準備していれば大いばりで
オリンピック開催が出来たのに…。

今日の映画紹介は『頭上の敵機/Twelve O'Clock High』。
BSプレミアムで2021年5月17日(月)午後1時00分〜放送。

第2次大戦下、対独戦略爆撃の任務を受けた
アメリカ軍部隊の実話を映画化した戦争ドラマ。

舞台は1942年(昭和17年)イギリスのアーチベリー飛行場。

この場所に基地を置く、B17の爆撃チームの
アメリカ陸軍航空軍第918部隊は、
ドイツの対空砲火とドイツ空軍戦闘機により、
多数の犠牲者を出していた。

此れ等の要因により、士気が低下、目標破壊失敗も
相次いだことから、「不運な航空群」と呼ばれるようになる。

航空司令のダヴェンポート大佐(ゲイリー・メリル)は、
航空群内の士気を向上させる手段を見つけられないでいた。

彼の旧友でもあるサヴェージ准将(グレゴリー・ペック)は、
大佐のリーダーシップを危ぶみ、空軍司令官の
プリチャード少将(ミラード・ミッチェル)に、
大佐が航空司令として不適格であると進言する。

プリチャード少将はサヴェージ准将の進言を容れ、
大佐を解任し、航空司令にサヴェージ准将を任命する。

冒頭、イギリスで休暇中のアメリカの弁護士で
もと陸軍航空軍のストーヴァル(ディーン・ジャガー)が、
骨董品店のショーウインドウにある、トビー・ジョッキ
(老人の顔を象った陶器製のビアジョッキ)から、
かって、共に戦った第918航空群の仲間を思い出し、
本編へと続く、出だしはいいですね。

戦闘場面もさることながら、集団を率いるリーダーシップは
どうあるべきかと、考えさせられた映画でした。

白黒の画面ですが、戦争映画ファン?は必見の映画です。
ディーン・ジャガーがアカデミー助演男優賞、
録音賞に輝いた名作。

監督はヘンリー・キング
製作年は1949年(昭和24年)。

P.S
本作は米国でリーダーシップ論として、
よく引き合いに出されるようです。
「孫子」にも”将に五危あり”に、「愛民は煩さる」の
言葉があります。

「民を大事にしすぎると、本当に必要な犠牲を
 払うことができなくなり、結局、
 なにもかも駄目にしてしまう」の意味。

過去のコロナ対策を見てみると、
経済を優先して(国民を大事にしすぎて)、
大勢の国民が命を落としてします。

まぁ〜、それだけリーダーシップを執ると
言うことは難しいことなんででしょうが…。



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