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サイコ 

2021年05月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ついに、愛知県も今日から「緊急事態宣言」が発令。
昨日の感染者は518人で、過去最多となりました。

昨年の6月に本作を紹介した時の、コメントは
「愛知県のコロナ感染者が1名だったが、その一人が
J1の名古屋の元日本代表FW、金崎選手だったとは…。
油断したわけではないでしょうが、
彼は緊急事態宣言下にあった5月14、15日に
神奈川県の親類宅を自家用車で訪れていたようです。
やはり、不要不急の外出自粛は守らないと」。

と、書いていましたが、現在はもっと厳しい状態です。
我々に出来ることは「不要不急の外出自粛」ですね。

今日の映画紹介は「サイコ/PSYCHO」。
BSプレミアムで2021年5月12日(水)13:00〜放送。

アルフレッド・ヒッチコック監督による
サイコ・スリラー系のサスペンス映画。

モノクロ映像ですが、バーナード・ハーマンの音楽と
相まってバスルームでのシーンは怖いですね…。
https://youtu.be/ZwZjMgBFSWM
原作はロバート・ブロックの推理小説。

ところで、”Psycho”とは”Psychopath"で、
サイコ(心)とパス(病)を短くした言葉。
端的に言えば、心の病気です。
「精神異常」、「多重人格」という意味もありますが、
人間の心の中は複雑怪奇、どうなっているのでしょうかね。

アリゾナ州の小さな町ファーベル。
不動産会社に勤めている
マリオン・クレーン(ジャネット・リー)は
雑貨屋のサム・ルーミス(ジョン・ギャビン)と
婚約していたが、彼が慰謝料を支払っているために
結婚できないでいた。

銀行に会社の金4万ドルを収めに行ったマリオンは、
この金があれば結婚出来ると、隣町へ車で逃げる。

その夜、寂れたモーテルに宿を求める。
モーテルのオーナーの
ノーマン・ベイツ(アンソニー・パーキンス)から
食事に誘われる。

彼は母親と隣接した邸宅に住んでいて
ヒステリックな母親を抱え苦悩していると
彼の身の上話を聞いたマリオンだったが、
部屋の浴室で何者かに襲われる。

怖い映画ですね〜、
”ノミの心臓”の私には心臓に悪いのですが、
恐い物見たさでついつい見てしまいます。
気の弱い人にはお薦め出来ない映画です。

トニー・パーキンスは、本作の主人公の
ノーマン・ベイツ役のイメージが強く後年、
彼の足枷となっていきますが、1950年代後半から
1960年にかけてはトニ・パキの愛称で
アイビー・ボーイの代表と言われるようになります。

1992年にエイズで死んだのは残念でした。
  
1960年(昭和35年)制作。



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