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たかが一人、されど一人

勘違い 

2021年04月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 誰にでもあることかも知れぬが、長い人生を歩んできたにも関わらず余りにも多くの勘違いをしてきたたことに改めて驚くばかりだ。最初から知らない自然科学のことなら気にはしないが、人に関わる社会のことだからある意味で罪深いかも知れぬ。昔からどちらかと言えば社会科は好きな教科で、得意とも思っていたし、大学でも社会学を専攻していたくらいだ。これも大きな勘違いだったかもしれない。先ず今年開催が期待されているオリンピックに因んで、世界の国々についての勘違い。最近ニュースが多いミャンマー。この国は昔ビルマと呼ばれていた。何故国名が変更されたか知らぬが、隣のタイと並んで、古くから日本との関係が深く、仏教国であり温和な国民性と思っていた。先の大戦では日本が大きな損害を与えたにも拘らず、終戦後に日本人捕虜に対して親切を施してくれたビルマ人を描いた「ビルマの竪琴」なんて小説が小学生時代に流行ったせいもあろう。最近の報道で同国のまるで内戦のような混乱を観るにつけ思うことがある。それはミャンマーだけに限らないが、そもそも世界で多民族でない国家がどのくらいあるのかという疑問。かなり大きくなるまで多民族国家というのは南米ブラジルぐらいかと思っていたものだ。最近になると、単独或いは少数民族で構成されている国家の方が遥かに少なく、大陸に存在する国家の殆どは昔考えていた多民族国家じゃないかと思い始めている。我が日本も島国だから、単独或いは少数で温和な性格な民族の口かと思っていたが、これもよく考えれば大きな勘違いかもしれぬ。アイヌ人にしろ琉球人にしても、ミャンマーに関して報道されるロヒンギャ族やアメリカの先住民族のインディアンと呼ばれる人たちと同じように、大和民族が大量虐殺をしてきた事実があるに違いないと思い始めている。己の先祖も父は口癖のように「先祖は天照大神だ」と言っていたが、これは冗談だったろう。本気で調べれば朝鮮民族のDNAが発見されても不思議は無い。並べ立てれば勘違いは数限りが無いが、もう一点だけ少し科学分野とも関係あるかも知れぬが。アジアの中で我が国は科学先進国と思っていたが、これもどうやら大きな勘違いだったみたいだ。たしかにノーベル賞受賞者数などでは多いほうかも知れぬが、最近のコロナ関連報道での医療対応の状況やワクチン接種状況からすると、そう言えるかどうか大分怪しくなってくる。少なくとも後進国或いは発展途上国として考えていた中国には遥かに及ばない。ワクチンを開発、既に生産して実用化に踏み切っているインドの悲惨な医療実態報道を観るにつけ、先進国と発展途上国の線引をどのように考えるべきか頭が混乱してしまっているのが正直なところだ。

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