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新聞記者 

2021年03月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は『新聞記者』。
BS12で2021年3月20日(土)19:00〜放送。
国家の闇を追う記者と若手エリート官僚が、
それぞれの正義を貫こうとするサスペンスタッチの映画。
2019年6月に観たときの感想文です。

原作は東京新聞所属・望月衣塑子の同名の小説。

キャッチフレーズは、
”官邸とメディアの裏側を描く、
孤高のサスペンス・エンタテインメント”。

ジャーナリストの父親が誤報のために
自殺した東都新聞社会部の若手女性記者の
吉岡エリカ(シム・ウンギョン)は、日本人の父と
韓国人の母を持ち、アメリカで育った経歴を持つ。

彼女は総理大臣官邸における記者会見で
ただ1人鋭い質問を繰り返し、官邸への遠慮が
蔓延する記者クラブの中で厄介者扱いされ、
社内でも異端視されていた。

そんなある日、吉岡は上司の陣野(北村有起哉)から
大学新設計画に関する調査を任される。

サングラスをした羊のイラストで始まる匿名の
ファックスが社会部に届いたためだ。

その情報によると、通常文部科学省が管轄する大学の
新設を、なぜか内閣府が主導していて、
しかも経営を民間に委託するという極秘情報だった。

彼女が調査を進めた結果、内閣府の
神崎(宮野陽名)という人物が浮上してくるが、
その矢先、神崎は自殺してしまう。

神崎の死に疑問を抱いた吉岡はその調査の過程で、
内閣情報調査室(通称:内調)の若手エリート官僚の
杉原拓海(松坂桃李)と出会う。

彼は現政権に不都合なニュースをコントロールする
立場でありながら、神崎の死に疑問を持っていた。

神崎は彼の元上司だったのだ。
立場の違いを超えて調査を進める2人の前に、
ある事実が明らかになる。

いやぁ〜、これはタイムリーな映画ですね。
新聞紙上を賑やかす、政治家と官僚の不祥事を
隠蔽しょうとする官邸側と新聞記者の対決は
ストーリーのスピーディな展開にサスペンスが加わり、
内容が濃い映画になっていますね。

アクション映画大好きの私ですから、
どんな映画でも、アクション映画として観ています。

アクション映画では当然、個性が強い悪役が必要で、
杉原の上司の多田(田中哲司)がそうでしょう。

肉体を駆使してのアクションではなく、
自分の全知全能を使ってのバトルです。

建前と本音か又、良心とプライドを持ち続けて生きるか、
それらを捨てて、良心の呵責に悩みながら生きるか、
これは、自分自身との闘いです。

んん〜!考えて見ると、正直に生きるのは難しい…。
P.S
日本のメディアは一般的に長いものに巻かれろ主義で、
“忖度”や“同調圧力”で右にならえだが、例外は”文春”だけ?!



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アメリカ映画

yinanさん

今日は〜!
そうですね、国民性の違いもありますが、
アメリカ映画には告発物の映画は多いように思えます。

スピルバーグの『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』、
が記憶に新しいところで、アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した
『スポットライト 世紀のスクープ』、
『記者たち 衝撃と畏怖の真実』などがありますね。

2021/03/21 14:48:05

アメリカとの違い

風華さん

日本ではこのような映画は少ないですが
アメリカは映画やTVドラマでも多いですよね。
国民性の違いでしょうか(*^-^*)

2021/03/20 20:15:23

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