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地獄への道 

2021年03月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

米中高官による直接会談が始まったが、
会談は激しい非難の応酬を繰り広げただけで、
妥協点を見つけるのは難しいようです。

最近の中国を見ていると、イケイケドンドンで、
人間も、国も金持ちになると横柄な態度になるのは
仕方がないことでしょうね。

日本も、かっては ODA(政府開発援助)などで、
中国に何兆円も援助していたのに、今は、そんなことは
知らんぷりで、イチャモンをつけるばかり。

「井戸を掘った人を忘れない」と中国人は
恩義を忘れず、困ったときに受けた支援を
後々までおぼえているというが、金持ちになると
忘れてしまうようです。

今日の映画紹介は『地獄への道/Jesse James』。
BSプレミアムで2021年3月19日(金)13:00〜放送。
アメリカ西部開拓時代の伝説的アウトロー、
ジェシー・ジェームズ。その波乱の半生を、
タイロン・パワーがジェシー、
ヘンリー・フォンダが兄のフランクを演じ、
ヘンリー・キング監督が描くウエスタン。

舞台は南北戦争後。
鉄道は西へ西へと延び、西部に繁栄をもたらした。

1876年、セント・ルイス中部鉄道会社は
セント・ルイスとセダリア間の鉄道敷設のため
農民の土地を安値で買い始める。

ジェームズ農場も、鉄道会社のパーシーから
無法な言い値の交渉を受け、
長男のフランク(ヘンリー・フォンダ)は
パーシーの輩下から痛めつけられていたところを、
弟のジェシー(タイロン・パワー)が
駆けつけてパーシー一味を追い払った。

パーシーはこれを恨みに思い、ジェームズ兄弟の逮捕状を
入手して再び農場に行く。

兄弟は新聞社を経営するコッブの忠告で一時姿をかくしたが、
留守中、パーシーに襲われた兄弟の
母親のサミュエルス夫人(ジェーン・ダーウェル)は死亡。

コッブの姪でジェシー(ナンシー・ケリー)の愛人だった
ジェラルダからの報らせを聞いたジェシーは、
セダリアに乗りこんでパーシーを射殺し、
鉄道会社への復讐のため列車強盗団を組織して、
セント・ルイス、セダリアの列車を襲う。

西部劇ファンならご存知でしょう。
西部史に名高いアウトロー、ジェシー・ジェームズの
半生を描いた伝記的ウェスタン。

ジェシー・ジェームズと言えばブラッド・ピットが演じた
「ジェシー・ジェームズの暗殺」を思い浮かべますが
この映画の前に、本作が有るのですね。

正義の味方、タイロン・パワーが悪役なのは意外ですが、
これはこれで、立派な悪役でした。

製作は1939年(昭和 14年)。



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