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自然と共に
耕運機の修理
2021年03月19日
テーマ:テーマ無し
先週、耕運機を分解して原因が分ったので修理の再開です。
原因はピストンからの連結棒とクランクに繋ぐコネクティングロッドの焼き付きでした。
先週で焼き付いた処をヤスリで磨き何とか動くようになりました。
しかし、動きは軽やかではありません。
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今週は何とかこれをスムーズに動くことを目指します。
色々と豊作を考えました。
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一番楽なのは電気ドライバーの先に紙ヤスリを買って来て磨くのが早いです。
問題は丁度良い径の紙ヤスリが有るかですが、世の中そんなに甘くはないとおもいます。
それにクランクシャフトがどうしても抜けなくてコネクティングロッドを磨くスペースもありません。
この方法は残念しました。
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次に考えたのが時間は掛りますが、金属の擦り合わせで磨くことです。
この方法は磨き過ぎという事がありません。
なるべく早く磨けるように台所で使う磨き粉クリームクレンザーをコネクティングロッドに塗ってクランクに取り付けて手動で回すことにより磨けます。
なるべく回すのが軽いように点火プラグと吸気弁と排気弁を外して行います。
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最初は回すのが重かったのですが、30分もすると軽くなります。
軽くなってもムラがあるので、クリームクレンザーを塗り直しながら重い処を集中的に磨きます。
かれこれ1時間ほど手で回したでしょうか。
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一度組み立ててリコイルコイルが引けるか確かめました。
特に問題なく引けます。
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もう一度分解して塗ったクリームクレンザーを綺麗に拭き取りました。
そしてエンジンが試運転出来るまでの組み立てを行い、最初の爆発(初爆)があるか確かめます。
エンジンオイルは未だ入れていないので、ガソリンを入れて起動することはできません。
吸気フィルターの処からパーツクリーナーを吹きかけてリコイルコイルを引っ張って起動します。
パーツクリーナーはガソリンの代わりになるもので、キャブレターが動作していなくても起動できるメリットがあるのでエンジン動作確認にはもってこいなのです。
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いよいよエンジンが動くか検証しました。
リコイルコイルを3回ほど引くと掛かりました。
そして3秒ほどで停止しました。
これで良いのです。
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エンジンは復活しました。
来週はもう一度分解して、パーツクリーナーで全ての部品を洗浄してエンジンルームとミッションルームの気密性を高めるためにガスケットシールを塗って仕上げたいと思います。
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知識も無い状態から始めた耕運機の分解・修理で得たことは沢山あります。
中身を知ることによって使い方やメンテナンスにも工夫が出来ると思います。
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