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平成の虚無僧一路の日記

中近東の縦笛「ネイ」 

2021年02月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



Aさんがトルコの縦笛「ネイ ney」を持ってきてくれました。「ネイ(あるいはナーイ nay)」とは「葦」のことですが、葦で作った「竪笛」も意味します。(トルコとイランでは「ネイ」、アラビアでは「ナーイ」)長さは50cm〜90cm。発音原理は基本的に尺八と同じで、「尺八の元祖」と言われるのですが、歌口は何もなく、ただ切断してあるだけ。吹いて音を鳴らすのは尺八よりむずかしい。ネットで検索すると ありました。「ネイの吹き方」。解説のように吹いても全く鳴りません。突然、音らしきものが出ました。でもすぐ 元の黙阿弥。どうやったら出たのかもわかりません。そういう楽器です。「鳴らせるようになるまでの苦労は 世界一難しい楽器」とのことです。しかし「吹き口に余計な仕掛けがない分、ちょっとした口の形や当てる角度で、多彩な音の変化が付けられる」とあります。なるほど、You-tubeの映像は、吹く人、吹く曲によって、全く違う楽器のようです。「ネイはシンプルだからこそ、色んな音が出せる。3オクターブ近い音域を持ち、シュワシュワしたかすれた音から、ピーンと張り詰めた高音、オクターブ重ねた音を一度に出す重音奏法や、クラリネットのような音までたった一本の笛で表現できる」というのです。

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