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たかが一人、されど一人

現実と歴史評価 

2021年02月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨年来、人類は嘗てない環境の変化、新型コロナウィルスとの戦いに直面し、現在も未だ真っ只中に居る。日本も欧米に比べれば比較的被害が少ないと言っても過小評価はできない。現在は全世界的に観て少し沈静化の兆しはあるが、収束には程遠く、気を緩める訳にはいかぬだろう。昔物心がつき始めた頃から約10年間くらい間、第2次世界対戦の終結によって齎された世の中の変化の中を生きてきた経験がある。実際の混乱は大正末期か昭和初期頃からだろうから四半世紀混乱が続いたと見るのが妥当かもしれぬ。今回の騒動はこれにと似たような大きな変化を全世界に齎すかもしれない。騒動が収まり、世の中が変化すると必ず歴史の検証が始まる。今回は騒動が始まったばかりで収まる時期については見通しも立たない。故に生きているうちかどうかだ。と言うことは、将来この騒動の顛末を検証する小説などが出現したとしても、それを読む機会は無いだろう。昨日夕方池袋のとある食堂で、いつもように早めの夕食を取っていた時のことだ。案内されたテーブルの近くに、殆ど同じ年格好に見える男性3人が、酒を酌み交わしながらの会話が聞こえてきた。店が未だ空いていたせいもあったのだろう、中の一人が「歴史と現実はかなり大きな違いがあるよ。君たちも観たと思うがNHKの大河ドラマ<麒麟が来る>で明智光秀と織田信長のイメージが変わったのではないかい?」大河ドラマは観たことはないが、NHKが予告編を大量に放送していたので内容は凡そ推察できる。合いの手が入ったりして、話が続いた「先ず明智光秀は謀反人であり、三日天下として評判が悪すぎた。彼はいつの頃からか、京都の山中で落ち武者狩りにあって竹槍で突き殺されたが定説になったが、生き延びて徳川政権のご意見番天海僧正になった説まであるくらいだぜ。」「また織田信長は現代では戦国武将として評判が高いが、彼は徳川時代には大変評判が悪く、話題になることすら無かった。家康の長男を切腹に追い込んだから、仕方ないかもしれぬが。」3人ともかなり歴史マニアなようで話が続いた。思わず聞き耳を立ててしまったが、話が近代に及ぶと先の大戦になって「東条英機も大悪人とされているが、これもアメリカが日本人に自虐史観を植え付けるために仕組んだ結果で、そもそも陸軍は海軍とは異なり、開戦に反対だったから首相に指名されたのだ。」と少なくともこちらの飯が終わるまで話は尽きなかった。確かに詮もないことかもしれぬが、現実と歴史の評価は大分異なることが多いだろう。現在経験している今日を将来誰かが論評する時、如何様に表現するかが気になった。安倍政権以来延々と続く清和会なる政治組織は現在民間の日本会議と密接不可分の関係にあるが、これは安倍氏の祖父岸信介氏が立ち上げた政治組織とのことだ。

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