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山のダイアリー
路傍の石
2021年02月05日
テーマ:ダイアリー
私が初めて霧ヶ峰を訪れたのは
もう何十年も前のことになる
この大きな岩は
そんな私よりももっともっとずっと前から
この踊り場湿原を見てきたんだろう
ここを訪れるたびに私は
「ここの路傍の石となってずっとここに佇んでいたい」
そんなことを思うようになっていた
もちろんそんなことは誰にも言わないが・・・
じっと目を閉じていると
遠く風が渡っていく音が聞こえてくるし
近くの草や木の葉が揺れる音も聞こえる
私の頬を触れてすり抜けていく風が
まるで私に囁きかけているようにも思えてくるんだ
ここの道端に佇んで
長い長い厳しい冬も
小川の流れが聞こえ始める春も
爽やかで人が訪れる夏も
木々たちが葉を落とし始める淋しい秋も
ずっとずっと、ただ見ていたかった
ここの道端の路傍の石となって・・・
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柊子さん
いつもありがとうございます!
テルーの唄 いいですね、私も好きです^^♪
霧ヶ峰はなんででしょうね・・・
きっと多感な頃に訪れて
その時の印象がとても強かったんだと思います
この絵も霧ヶ峰の夜空をイメージしながら描きました^^♪
2021/02/06 19:10:28
なぜか、テルーの唄〜♪
読んでいて、心の中に
なぜか、テルーの唄が流れました。
霧ヶ峰には、
ユパさんの魂と共鳴する何かがあるのでしょうね
この絵は、とても懐かしい気がします。
2021/02/06 16:56:50