メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

ライフ・イズ・ビューティフル 

2021年02月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

中国の「海警法」が1日から施行されますが、
これで、尖閣諸島周辺の日本領海への侵犯を繰り返す
中国海警局の船舶は武器使用が可能になるようです。

中国の現在の動きを見ていると、かっての日本軍の
行動に似ていますね。

国民には不都合な情報を遮断して、自分たちのいいように
屁理屈をつけて、領地拡大を図るやり方は
習近平国家主席と言うより、軍部が勢力を
伸ばしているように思えるのは下衆の勘繰り!?

今日の映画紹介は
『ライフ・イズ・ビューティフル/La vita e bella』。
BSプレミアムで2021年2月1日(月)21:00〜放送。
アカデミー賞3部門を受賞、
数々の映画賞に輝いたイタリア映画。

キャッチフレーズは、
”恋して、笑って、生きて、
世界中を笑いと、涙で包み込んだ感動作”。

舞台は1937年(昭和12年)、
イタリアは、トスカーナ地方の小さな町。

そこへやって来たのはユダヤ系イタリア人の
陽気な男のグイド(ベルト・ベニーニ)。

彼は美しい小学校教師ドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)に
一目ぼれ、いつも陽気で機転のきくグイドは
あの手この手でドーラに取り入り、やがて2人は結婚。

息子のジョズエ(ジョルジョ・カンタリーニ)も生まれ
家族は幸せな日々を送る。

しかし、彼らが暮らす町にもユダヤ人迫害の魔の手が迫り、
3人は強制収容所に連行されてしまう。

母と引き離され不安がるジョズエに対しグイドは嘘をつく。
”これはゲームなんだ。
泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点。
いい子にしていれば点数がもらえて、
1000点たまったら勝ち。勝ったら、
本物の戦車に乗っておうちに帰れるんだ”と。

彼はひたすら陽気に振る舞いながら嘘をつき続けるが……。

ホロコーストを描いた映画ですが、
ロベルト・ベニーニ監督はコメディアンだけに、
後半の収容所の悲惨な生活でも、笑いがあり、
哀しみだけの映画ではなく喜劇仕立てにしたのは秀逸。

妻のドーラを演じたニコレッタ・ブラスキは
ベニーニと夫婦だけに息がぴったり合い、
家族の絆もテーマとしてあり、思わず涙が…。

タイトル通り、「人生は美しい」ですね。
人間の生き様は、
心の持ち様で悲しいことも楽しくなるようです。
せっかく生まれてきたからには明るく生きましょう!

製作年は1998年(平成10年)



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ