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ゴッドファーザー PART III 

2020年12月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『ゴッドファーザー PART III/The Godfather Part III』。
BSプレミアムで2020年12月30日(水)21:00〜放送。
マフィアの巨大ファミリー、コルレオーネ家の
半世紀にわたる人間ドラマを描いたシリーズ第3作目。

キャッチフレーズは、
”いかなる権力をもってしても、
運命の流れには逆らえない…”

父ビトーからコルレオーネ・ファミリーのドンの地位を
継承したマイケル(アル・パチーノ)が、ファミリーの
存続のため兄のフレドを殺してから20年を経た1979年。

マイケルはバチカンの
ギルディ大司教(ドナル・ドネリー)と手を結び、
ファミリーの永続的な繁栄を図ろうとする。

しかしオペラ歌手をめざす息子の
アンソニー(フランク・ダンブロージョ)は
そんな父と反目し合っていた。

マイケルのカトリック教会からの叙勲を祝う
パーティーの席上で、マイケルは10年前に別れた妻の
ケイ(ダイアン・キートン)と再会する。

そしてそこにはマイケルの妹、
コニー(タリア・シャイア)がファミリーの後継者にと
思って連れてきた長兄の故ソニーの息子、
ヴィンセント(アンディ・ガルシア)の姿もあった。

マイケルの娘メリー( ソフィア・コッポラ)は
従兄・ヴィンセントに運命的な愛の予感を覚えてゆく…。

本作はマイケルの晩年の物語ですね。
人は歳をとると、体力、気力共に無くなり弱くなります。
最強のマフィアの彼も同様で過去を反省し、
苦悩する一人の人間でした。

前作より16年を経て製作したコッポラ監督は、
本作で完結を図ったのでしょうが、
マフィアとイタリア政界、バチカンの不明朗な関係と
腐敗のスキャンダルをストーリーに織り込んだため、
前作に比べて、評価が低く、アカデミー賞では
ノミネートされながらら受賞には至らなかったようです。

本作のラストシーンは印象的でした。
オペラ♪カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲♪の
レイモン・ルフェーブルの演奏で、
https://youtu.be/xMP-tiCTp24

映画、「レイジング・ブル」のオープニングでも、
流れたのはこの曲でした。
https://youtu.be/3N4uXfnH2aA
この映画のスコセッシ監督もイタリア系ですから、
この曲はイタリア人にとっては郷愁のメロディーなのでしょう。

製作は1990年(平成2年)。



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