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ゴッドファーザー PART II 

2020年12月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『ゴッドファーザー PART II/ The Godfather Part II 』。
BSプレミアムで2020年12月29日(火)21:00〜放送。
昨日に続き、コッポラ監督によるシリーズ第2作。

前作でマーロン・ブランドが演じたビトーの若き日を
ロバート・デ・ニーロが演じ、アカデミー助演男優賞を受賞、
作品賞、監督賞、作曲賞など6部門に輝き、
前作を上回る評価をうけた作品。

闇世界で生きながらえようとする2代目の
ゴッドファーザーの苦悩を描く。

本作では、二つの物語が同時進行で語られる。
一つ目の物語の舞台は1958年から1959年で、
前作『ゴッドファーザー』に続く
マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)の
生き様を描く。

もう一方の物語は1901年から1941年までの、
マイケルの父の
ビトー・コルレオーネ(ロバート・デ・ニーロ)の
在りし日の姿を描く。

キャッチフレーズは、
”最愛のファミリーを抱擁する両手は
    いつも銃弾と鮮血の匂いがする!”

ドン・マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)は、
根拠地をニューヨークから
西部のネバダ州タホー湖畔に移していた。
近くに収入源のラスベガスが控えていたからだ。

マイケルは、ことあるごとに
父ビトー・コルレオーネの偉大さを思うのだった。

ビトーはシシリー島で生まれた。ビトーが9才のとき、
父と母と兄が土地のマフィアの親分のチッチオに殺された。

彼は村人にかくまわれ、
移民団の群れにまじって単身ニューヨークへ渡った。
1901年のことだった。

ニューヨークに着いたビトーは
天然痘の疑いで3ヵ月間病院に入れられた。

1958年。タホー湖畔にある教会ではマイケルの
一人息子アントニーの聖さん式が行われていた。
ビトーが死ぬ直前、一緒に庭で遊んでいた幼児が
アントニーである。

城のような大邸宅では大パーティが催される。
マイケル、妻ケイ(ダイアン・キートン)とアントニー、
ママ・コルレオーネ(モーガナ・キング)、
マイケルの兄フレドー(ジョン・カザール)、
その妻、妹のコニー(タリア・シャイア)と
その恋人(トロイ・ドナヒュー)、相談役の
トム・ヘーゲン(ロバート・デュヴァル)などの面々。

パーティが終わり、その夜、
マイケルの部屋に何者かが機関銃を乱射した。

犯人はマイアミの大ボス、
ハイマン・ロス(リー・ストラスバーグ)の
腹心のロサト兄弟だった。

リトル・イタリアで成長した
ビトー(ロバート・デ・ニーロ)は、
あらゆる職業を経て、次第に頭角を現し、
移民の信望を集めるようになってきた。

彼のもとには弱い人々がさまざまな願いをもって訪れる。
その街を牛耳る悪玉ボスのファヌッチを仕とめたのは、
町をあげてのお祭りの夜だった。

と、二つの物語の時間軸が交差する展開を、
頭に置いて観るとより、本作は楽しめますね。

一つの物語は幼い頃にニューヨークに渡り
コルレオーネ・ファミリーを築いていくヴィトーの物語。

もう一つの物語は、現在のファミリーを守るために戦う
マイケルの物語です。

青年時代のヴィトーを演じたロバート・デ・ニーロは
当時無名だったが、役作りのために、シチリアに赴いて
現地の人々と交流し、シチリア訛りのイタリア語の
台詞を完璧に身につけ、ほとんど英語を話さずに
見事にアカデミー助演男優賞を獲得。

製作年は1974年(昭和49年)。



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