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吾喰楽家の食卓

大腸内視鏡検査当日の食卓 

2020年12月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

昨日の朝、大量(1,800ml)の下剤を飲んで、大腸の洗浄をしてから検査に臨んだ。
頑張った甲斐があり、大腸の中は非常に綺麗だった。
小さなポリープが見付かり、生検する為に、少量の組織を切り取った。
検査が済めば食事はOKだが、消化が良いものから食べるように言われた。
検査を容易に行うために、事前に胃腸の働きを抑える薬を注射したからである。
病院の推奨は、御飯、饂飩、菓子パンだった。

朝餉は院内でパンとコーヒーで済ますつもりでいたが、検査をするのに空気で腸を膨らませたから、下腹が痛くて食べる気になれなかった。
帰路、スーパーでパンを買って、遅い朝餉を自宅で食べた。
朝餉は少しだけにし、昼餉は饂飩を食べることにした。
前日は味気なかった饂飩だが、同じ乾麺を茹でたのに、美味しく食べられた。
麺つゆを、前日の白だしではなく、和風だしの素、濃口醤油、味醂を使って作った。
饂飩は、野菜のかき揚げを載せただけで、絶品の味になったのだ。

寄った店では、朝餉と昼餉だけでなく、夕餉の惣菜も買うことにした。
クリスマスのご馳走が並んでいたが、検査当日は禁酒なので素通りした。
選んだのは、子持ちカレイの煮付と、ちくわの磯辺揚げ。
レンコンの金平と、白菜漬だけが手作りという、手抜きの献立になった。
とはいえ、久しぶりに食べる、まともな夕餉のような気がした。
毎日、当たり前のように食事を楽しめる幸せを、改めて感じた。

   *****

写真
2020年12月24日(木)の昼餉と夕餉

御礼
「大腸内視鏡検査前日の食卓」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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