日記がわりに

エッエー! 薪ストーブのドアが取れた! 

2020年12月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:薪ストーブで暮らす

 驚いた! 朝起きて最初にするのは、薪ストーブの火の確認。今朝、ストーブのドアを開けたと思ったら「ドッスーン」と大きな音がして、窓ガラスごとドアがひっくり返って床に落ちていた。
 原因はドアとストーブ本体を結合するL字型の金属棒が損傷したためだった。
 咄嗟に頭に浮かんだのは、ストーブ屋に行けば部品が手に入るのでは・・・! 早速、本体側に残っている金属部品を取り外そうとしたが取れない。樹脂の残滓がこびりついてびくともしない。水道用の大きなプライヤーまで持ち出してやっと少し動いた。何と本体にネジ込んで固定している。
 10時になるのを待って、損傷した金具を持って山を下った。一軒目のストーブ屋は「ストーブの型番は何か」と「うちで設置したものか」だけの不愛想な応対。何様のつもりだと先を急いだ。
 次のストーブ屋には、先客の若いカップルが鋳物の鍋を物色中。仕方ないので、ストーブを眺めて待つことにした。
 何気なく値段を見たら30年前の半額以下。初老の女性店員がきたので部品の事を話すと、パーツは置いてないないと恐縮しきり。
 30年前の古いストーブだから、無くて当然と返して、ストーブの値段を聞くと、矢張り大幅に値下がりしているようだ。
 部品手当の最後の手段は、自作しかない。さらに山を駆け下って18Km先のホームセンターへ。L字型の金属棒はすぐ見つかった。1本50円ほど。写真の金属棒を切断してネジを刻む加工をすればよい。
 金ノコと万力は持っているが、雄ネジを刻むダイスまでは持ってない。ダイス1個が1200円、ダイスハンドルが700円、金属棒の太さが変われば、その太さのダイスがまた必要になる。
 傍らに何種類もの太さのダイスと雌ネジ用タップを揃えたセット品が2300円。
 自作は、部品代は安いが、道具代がバカにならない。さらに始末が悪いのは、加工作業が30分なのに、往復40Kmに及ぶ移動時間の無駄。
 人里離れて暮らすのは容易でないというお話。



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コメントありがとうございます

ユパさん

同じような日にストーブの扉が壊れたのですね
私のところは2度目なのでもう慌てませんでしたけど
初めてのことですからビックリなさったでしょう
山の中の暮らしなものですから
故障しようが壊れようが自分で何とかしないといけない
そんな生活が身についてしまっていますので・・・
ホームセンターで合いそうな部品を探すのが一番です♪
あとはよく切れる鉄鋼用のドリル刃ですね
お互いに頑張りましょう!

2020/12/20 18:42:23

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