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サムライ 

2020年11月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、今日は〜!

「Go To ○○」に釣られて、
ついに、昨日の感染者数は2203人と過去最多に。
我々、シニアは「Go To あの世に」ならないように、
我慢の”Stay Home”で耐える時ですね。

今日の映画紹介は
『サムライ/Le Samourai』。
BSプレミアムで2020年11月19日(木)13:00〜放送。
アラン・ドロンが侍を思わせる殺し屋を演じた代表作の一つ。

キャッチフレーズは、
”非情の閃光を背に、また一人殺った!
 殺しの一匹狼か、孤独のサムライか…
 暗黒街に白熱する殺気!”。

冒頭のシーンがいいですね。
殺し屋のジェフ・コステロ(アラン・ドロン)が
住むアパートは闇が強調された暗い室内。
家具は無く、ベッドに横たわる男。
外は雨のようだ、かすかにきこえる小鳥の鳴き声。

多額の報酬を受け取り、常に完璧な仕事をこなす
ジェフだったが、彼の心は彼のアパートのように荒涼とした
孤独感が支配していた。

そんなある日、いつものように依頼された殺しを
完遂したジェフだったが、逃走時にピアニストの
ヴァレリー(カティ・ロジェ)に顔を見られてしまう。

容疑者のひとりとして警察に連行されるジェフ。
しかしヴァレリーは彼を犯人ではないと証言するのだった……。

愛人のジャーヌ役のナタリー・ドロンが
本作で映画デビューした作品。

彼女は1963年に『黒いチューリップ』を撮影中の
アラン・ドロンと出会い再婚。
『個人教授』などで女優として活躍するが、1969年離婚。

さて、邦題の『サムライ』は、カタカナ表示なので、
「侍」のイメージを持った外国人から見た
『サムライ』なのでしょうね。

アラン・ドロンが武士の魂である「刀」の代わりに、
「銃」を片手にどんな”武士道”を見せてくれるのでしょう。

本作のラストシーンは武士道の真髄である「義」だと
私は思ったのですが、皆さんどう思います?

殺し屋のジェフも最後は、
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」と思った?

監督・脚本はジャン・ピエール・メルヴィル。
製作年は1967年(昭和47年)。



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