メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

猪苗代湖の謎 

2011年08月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



会津のガイドブックには、一様に「猪苗代湖は、
平安時代の初め、大同元(806)年に、磐梯山が
爆発して、堰きとめられてできた」と説明している。

その根拠は、江戸時代に書かれた『新編会津風土記』だが、
原文を読むと「その年、1年中 天地揺れ、暗雲たれこめ、
村々が水没した」とある。つまり、「磐梯山が爆発した」
とは、書いてない。今回の大震災同様、大地震が1年もの間
続いたのだ。そして、猪苗代湖周辺が地盤沈下したのだ。

磐梯山は、明治21年に大爆発し、裏磐梯で崩落が起きて、
村が埋没し、川が堰き止められて、五色沼や桧原湖、
小野川湖、秋元湖ができた。

地質調査でも、明治の爆発以前の古い地層からは、
火山灰や火山岩、溶岩などが見つからないため、
平安時代に磐梯山が爆発した痕跡は無いのだが、
「明治の爆発」から単純に、そう思い込んでいるのだ。

このことは、私は、中学の時の「夏休み自由研究」で
発表したが、未だに「磐梯山の噴火」とされている。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ