山のダイアリー

コミュニティー 

2020年11月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:ダイアリー

都会の煩わしい暮らしからのがれ
家を捨て家族とも別れ
この信州の山に逃げてきていつの間にか10年

この時期はもう当たり前のように
朝の温度計は0℃を指し日中も10℃にも上がらない
今はもう食事が終わると何も考えず散歩に出かける

しばらく歩いていると・・・
いつものヴィラに住むおじさんとすれ違い
いつものように挨拶を交わす

するとその向こうにはエレガントなおばあちゃん
『今日は風もなくて穏やかねぇ〜^^!』
きれい好きなそのおばあちゃんと
枯れ葉の掃除をしながら立ち話を15分

山を下り始めると今度は
長い仕事の関係で肺を患って酸素ボンベを背負って歩く
本当は山登りが好きなおじいさんとすれ違い
「大分歩くのが早くなりましたねぇ~^^♪」とまたご挨拶

ヴィラの駐車場でいつものようにストレッチをしていると
丁度これから多分、白内障の手術を受けるご一家が出かけるところ
『行ってきま〜す^^!』とまた明るいご挨拶

こんなところにでも10年も暮らしていると
私なりのまた新しいコミュニティーというものができるらしい

でもここの人たちはマタギのおばちゃんも含め
お互いに干渉というものをしないから
とっても居心地がいいんだ^^♪

冬の入り口は寒いけれど
今日の夕陽もとってもきれい!



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柊子さん

ユパさん

昨日は本当に珍しく
何人もの人とすれちがいました^^;
こんなこともあるんだなぁ〜って思ったぐらいなんですよ
普段なら一週間誰とも会わずにいることも稀ではないですから

でも、パラパラと会うたびに
ここの人はみんな私と同じなので・・・
誰かに会うと話が止まらなくなるんです^^;

町とは大違いです

2020/11/13 18:59:08

きっと、ユパさんだから。

柊 子さん

熊が出そうな山の奥に
ひとりでお住まいかと思っていましたが、
お散歩で歩いて行ける範囲に 
いろんな方が住んでいらっしゃるのですね。

ほどよい距離を保って、心地よい暮らしができる
コミュニティが築けたのは
きっとユパさんのお人柄だから、と思いました。

2020/11/13 17:33:42

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