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平成の虚無僧一路の日記

強清水から滝沢旧道を経て会津へ 

2011年08月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



強清水から会津まで、今はバイパスができてすぐだが、
あえて滝沢の旧道を通り、会津に向かう。途中に、
何箇所か、こうした墓碑があるのだ。

滝沢峠には「戦死18人墓」がある。峠から下りてきた
年配の男性に「この近くに戊辰戦争で戦死した人の墓が
あるはずですが」と聞いてみた。「知らない」という。
彼が今通ってきた わずか 300m先の道端なのにだ。

こうして、三箇所の墓を巡り、それぞれの場所で
「手向」を吹く。

会津に戻って「甲賀町の郭門」跡に行ってみた。市内も
どんどん道が整備され、昔の記憶はあいまいだ。ここでも
散歩している人に聞いてみた。「知らない」という。

そこからまっすぐ 300mも行くとあった。大きな石垣が
残っている。この郭門の内側に、江戸時代、牧原邸が
あった。「牧原奇平」の兄「牧原一郎」は 63歳で 隠居の
身だったが、官軍が甲賀口の閣門を突破すると「もはや
これまで」と 自邸で 割腹した。

何年か前、TBS年末時代劇で『白虎隊』があった。
堀内孝夫の『愛しき日々』がテーマソングで歌われヒットした。

あのドラマで森茂久弥が演じた「井上丘隅」は、牧原邸の
隣人で実在の人物。だが「井上丘隅」も甲賀口で討ち死に
しているが、ドラマでは最後まで生き残り、斗南まで行く。

ついでに、スーちゃんこと田中好子が演じた「山本八重子」が
再来年のNHK大河ドラマになる。「新島襄」夫人だ。


さて、その「甲賀口郭門」の牧原邸は「居酒屋」になっていた。
そこの板前さんが二人、外に出てきて煙草を吸っていたので、
いろいろ話しかけてみたが、「全然知らない」と 関心も
なさそう。

もう がっかり。私は、会津でも、もう過去からの亡霊に
なっている。

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