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映画が一番!

眠狂四郎 勝負 

2020年10月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

秋晴れ!
昼間は少し暑いが、ようやく爽やか日が続きます。

こんな日は昔、覚えた英語のフレーズを思い出します。
" Look at the blue sky/あの青い空を見てよ"。
"It's a beautiful day, isn't it?/素晴らしく美しい日だね?".
"Yeah. It's started to feel like fall/あぁ!秋だなぁ〜"。

青い空に、白い雲を眺めて、ちょっとだけ詩人の気持ち。
”おうい雲よ ゆうゆうと 馬鹿にのんきさうぢやないか
どこまでゆくんだ ずつと磐城平の方までゆくんか”
−−山村暮鳥

今日の映画紹介は「眠狂四郎 勝負」。
BSプレミアム2020年10月15日(木)13:00〜放送。

市川雷蔵主演の「眠狂四郎」シリーズの第2作。
原作は柴田錬三郎。

キャッチフレーズは、
”斬るには惜しい相手だが…、
勝負は一瞬、鮮血飛んで、冷たく冴える円月殺法!”。

新年の神社の境内で浪人に襲われた老人を救う。
その老侍は朝比奈(加藤嘉)という勘定奉行だった。
その朝比奈から狂四郎は命を狙われながらも
幕政改革の話や政情を聞き共感する。

その話とは家斉の息女高姫(久保菜穂子)は堀家に嫁ぎながら、
早くから夫を失い奔放で驕慢な生活をしていること等。

その用人の主膳(須賀不二男)は札差、米問屋から
賄賂を貰い朝比奈の殺害を計画していた。

主膳は狂四郎を倒すため、腕利きの赤座(浜田雄史)、
増子(成田純一郎)、榊原(五味龍太郎)、
海老名(戸田皓久)、それにキリスト教の布教の罪で
囚われている夫を救うため、主膳の手先となった
采女(藤村志保)を差し向けた。

次々と襲いかかる刺客との闘いに加えて
柳生との御前試合では、円月殺法が冴える。

しかし、市川雷蔵は眠狂四郎そのものですね。
今、見ても彼の刀さばきは素晴らしい。
それに加藤嘉の飄々とした姿が私は好きですね。

監督は三隅研次。
1964年(昭和39年)制作。

昭和39年、今は遠い昔ですが、振り返って見ると、
かっぱえびせんが50円、ワンカップ大関が85円で
良く売れていました。



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