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たかが一人、されど一人

番記者 

2020年10月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今年はまだ日本列島に上陸した台風は無いとのことで、今度の14号も直撃は無いらしい。しかし大分前から影響が出て長引いているのが嫌らしい。同じように嫌らしい状況が長引いているのが、国会が開かれない不正常な状態。これで内閣を非難するのは当たり前すぎるので面白くない。むしろ国会を取り巻くジャーナリスト側の対応の不味さ、メディア側のだらしなさを責めたい。先ず、首相が就任したのが先月16日だから既に1ヶ月近い。この間正式な首相記者会見は行われていないが、首相はグループインタビューなるものを何回か行っている。会見とインタビューとどう違うか不思議に思ったら、前者は内閣記者会に登録されている番記者(60人ほど居るらしい)全員が参加できるが、後者は三社の代表が指名されて予め質問内容を提出し、それに首相が答えているらしい。新首相は長年官房長官として記者会見を行ってきたので、記者会見が得意かと思っていたらどうもそうではないらしい。官房長官記者会見はなるほど予め準備したことだけアナウンスすれば済んできたわけだ。だから菅氏は本質的に記者会見は性に合わないらしい。代わりに菅氏は小技と言うか、個別の根回しは得意らしい。頻繁にメディア関係者や報道記者と個別に会って、詳細に色付けして、好みに合わない者を遠ざける習性があるようだ。裏方として仕事をする者にとってはこういった配慮が時に必要であるかもしれぬが、トップリーダーに自らが断固たる意志でこれを実行したのが今回騒動になっている学術会議事件だ。しかし今日はテーマが違うのでこれは措いておく。問題は取材する記者の側だ。前首相には番記者として活躍していたTBSの記者山口敬之氏が安倍氏をヨイショする本を出版したりしていたが、結局婦女暴行事件容疑者として逮捕直前まで行った。またNHKの番記者の岩田明子氏がべったりだったのも多くの国民が記憶している筈だ。菅氏は番記者に対して土曜日の朝にオフレコ会見してやると申し入れた。場所は原宿の有名パンケーキ屋。記者本音の話を聞くことができると喜んだかもしれぬ。記事に出来なくてもそれなりに突っ込んだ質問ができればめっけものだろう。しかし、これも一種のポーズに過ぎなかったようだ。そもそもオフレコ会見なんて事自体がこんなにオープンで行われることがインチキ臭い。これが菅氏主催の食事会だとすれば、参加しなかった新聞社が朝日、東京、北海道だったか3社ほどあったらしい。結果がどうなるか、今後の報道を見ていかねばならぬが、ジャーナリストたる者、ミイラ取りがミイラにならぬよう気をつけて貰いたい。 

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