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映画が一番!

眠狂四郎 殺法帖 

2020年10月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

秋雨前線が停滞中で、朝から雨で、うっとうしいですね。
台風14号ものらりくらりと接近中。
週末が心配です。うまく、逸れてくれるといいのですが。

気晴らしに、テイラー・スウィフト の歌と踊りで
「シェイク・イット・オフ」
https://youtu.be/-L9dqdDX9Ow

今日の映画紹介は「眠狂四郎 殺法帖」。
BSプレミアム2020年10月8日(木)13:00〜放送。
昭和を代表する大スター・市川雷蔵が、
妖刀・無想正宗から繰り出される円月殺法で敵を斬る
ニヒルな浪人・眠狂四郎を演じる娯楽時代劇シリーズ第1作。

原作は柴田錬三郎の小説「眠狂四郎無頼控」。

藤沢周平、池波正太郎、佐伯泰英と時代小説による
映画化、ドラマ化はたくさんありますが、
この映画は『大菩薩峠』(中里介山著)の主人公机竜之助を
モデルとして円月殺法を武器に縦横無尽に暴れまわる
狂四郎は今、見ても痛快至極。

キャッチフレーズは、
”宙に円月を描けば鮮血一条!
一瞬、地上に崩れ落ちる六つの影!”。

加賀百万石の命運を握る秘密が隠された石仏を巡り、
忍者を雇う前田宰相斉泰(澤村宗之助)の一味と、
少林寺拳法の使い手・唐人陳孫(若山富三郎)を味方にする
富豪商人・銭屋五兵衛(伊達三郎)との争いに、
狂四郎(市川雷蔵)が巻き込まれる。

狂四郎の周囲には、芸者の歌吉(扇町景子)、
元スリの常盤津文字若 (眞城千都世)、
そして前田家の奥女中千佐(中村玉緒)との
絡み合いを見せながら、どう結末をつけるのか…。

狂四郎に味方する忍者・捨丸(高見国一)がいたり、
狂四郎に円月殺法を伝授した老僧も登場して
彼のニヒリズムの原点?も解き明かされる。

事件の発端は加賀前田藩の奥女中・千佐から、
命を守ってほしいと依頼された狂四郎は、
密貿易に絡む争いに巻き込まれていく…。

1963年(昭和38年)の映画ですが、
狂四郎の軽快な台詞回しと殺陣は今、見ても素晴らしい。

中村玉緒さんも美人だったんですね。
市川雷蔵は眠狂四郎そのもので、着流しスタイルが
様になり、役柄がピッタリですね。

監督は田中徳三。



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