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真昼の死闘 

2020年10月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『真昼の死闘/Two Mules for Sister Sara』。
BSプレミアムで2020年10月9日(金)13:00〜放送。

キャッチフレーズは、
”烈風すさぶ荒野の果て!
ダイナマイトを抱いた、不死身の奴!
凄絶無比のアクション大西部劇!”

メキシコ北部の荒地で3人の男(ジョン・ケリーら)が
1人の修道女に暴行を加えようとしていた。

その時、銃声とともにダイナマイトを持った男
ホーガン(クリント・イーストウッド)が現れる。

そして、アッという間にホーガンは3人を射ち殺した。
女はサラ(シャーリー・マクレーン)と名乗り、
姉が売春婦なので、その罪を償うために尼僧となったと言う。

流れ者のホーガンは、メキシコの革命派に協力して
大金を儲けようと目論んでいた。
彼はサラとともに革命派のもとへと向かい、
フランス軍輸送列車の爆破計画を請け負うが…。

邦題の『真昼の死闘』はゲイリー・クーパー主演の
『真昼の決闘』と間違いそうです。

舞台がフランス占領下のメキシコなので、
西部劇というよりはイーストウッド主演の
マカロニ・ウェスタン?と勘違いしそうです。
音楽もエンニオ・モリコーネと来れば尚更です。

が、原題の「Two Mules for Sister Sara」と、
あるように、主役は二匹のラバとサラが主人公のようです。

ホーガンが、尼僧にしては妙に色っぽいサラが
気になりながらも尼僧だけに手を出せずに、
悶々とする様子は笑えますし、二人の掛け合いは面白い。

監督のドン・シーゲルとイーストウッドは
本作をきっかけに『白い肌の異常な夜』、
『ダーティハリー』でもコンビを組むようになる。

日本公開は 1971年(昭和46年)。



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