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おしゃれ泥棒 

2020年10月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「日本学術会議が
 推薦した新会員候補6人の任命を見送り」の報道。
菅義偉首相は重い口を開いて、その正当性を主張したが、
その根拠には触れず、又、いつもの通り、
有耶無耶にしてほっかむりするようです。

挙げ句の果てには
「政府は会議に年間約十億円の予算を投じている」から、
学術会議会員は公務員だと言う始末。
それを言うなら、その十億円は、我々、国民の血税だから、
国民にその是非を問うべきでしょう。

判った風なことを言えば、人間誰でも、権力の座につくと
イエスマンばかり集めて裸の王様になるようです。

今日の映画紹介は明後日に放送の
「おしゃれ泥棒/How to Steal a Million」。
BSプレミアムで2020年10月6日(火)13:00〜放送。

「ローマの休日」でコンビだった、
ウィリアム・ワイラー監督とオードリー・ヘプバーンの
ロマンティック・コメディー。

キャッチコピーは、
”パリに抱かれた恋のオードリー、シックに盗む100万ドルの幸福”。

シャルル・ボネ(ヒュー・グリフィス)は一流美術品の
コレクターとその世界では有名だった。
が、正体は贋作の天才で彼が所蔵する美術品は全て彼の作品。

彼の1人娘のニコル(オードリー・ヘップバーン)は
彼女は父親の仕事を止めさせようと気を病んでいた。

そんな彼を疑うパリの美術商の
ド・ソルネ(シャルル・ボワイエ)は私立探偵の
シモン・デルモット(ピーター・オトゥール)に
調査を依頼する。シモンはニコルに見つかり、
自分は泥棒だと嘘をついてしまう…。

ニコルはシモンに警察には届けないことを条件に、
美術館にある、チェリーニのビーナスを
を盗み出す手伝いをさせることに。

と言うのも、そのビーナスは父親が美術館に
貸し出した偽物で、父親の悪行がバレたら大変と
盗み出すことにしたのだ。

さて、厳重な警戒されている美術館から
どうのようにして盗み出すのでしょうか?

原題の「How to Steal a Million」を
「おしゃれ泥棒」のタイトルにしたのは洒落ていますね。
直訳すると「いかに100万ドルを盗み出すか」ですが、
オードリーの出演料も100万ドルだったようです。

舞台が”芸術とファッションの都”パリですから。
彼女が着こなすモードはジバンシィの「モッズ」スタイル。
彼女が白ずくめの衣裳でエレガントに登場して、
颯爽と闊歩する姿を見るだけでも価値がありますね。

ピーター・オトゥールもシックなスーツで
コミカルな役をこなしています。

もう一人は父親役のヒュー・グリフィス。
個性的な顔は一度、見たら忘れられないです。
彼はあの「ベン・ハー」でアラブの商人を演じて、
助演男優賞を得ています。

1966年(昭和41年)公開。



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