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何気なく唄ったのに・・・ 

2020年10月01日 外部ブログ記事
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今日は「中秋の名月」、収穫などに感謝をするお月見の日として知られています。
まだ電気のない時代、月明かりを頼りに農作業を行うこともあったのでしょう。
そのことが月に感謝をする理由の一つでもあったようです。
午前中は雨模様でしたが、昼過ぎから日差しが出て、夕方の東の空にはなんと美しい!十五夜が現れました。
我が家は今日ススキもお団子もありませんが、月を眺めながら、夕飯を食べていたら、あらあらいつのまにか月は雲に隠れてしまいました。
なぜお月見はススキ?
魔除けになると信じられていましたし、本来は実りを象徴する稲穂をお供えしたいところですが、稲刈り前。
そこで稲穂に似たススキを用いるようになったと言われています。
 丸い月見団子は、満月に見立てたものです。
お供えする際は、三方や皿に白い紙を敷き、十五夜にちなんで15個を盛ります。
ススキやお団子と一緒に萩を供えることもあるのですが、この萩は神様のお箸の代わりなんだとか・・・。
子供のころ皆さんんも多分唄ったでしょう、「十五夜お月さん」の童謡。
私は楽しい童謡としてこの歌を歌っていました。
十五夜お月さん 御機嫌さん婆やは おいとまとりました十五夜お月さん 妹は田舎へ 貰られてゆきました十五夜お月さん かか(母)さんにも一度 わたしは逢いたいな
ところがこの歌は、一家離散した家族の女の子が、十五夜の月に話しかけている様子を表しているんだというじゃないですか。
1番の歌詞では、ばあや(お手伝いさん)がいなくなって、2番では妹と離れ離れになり、3番では病気で死んでしまった母親にもう一度会いたいと願っています。
作詞家の野口雨情が、離婚により子どもと離別した経験がこのような歌詞を書かせたのではないか、とも言われているようです。
ばあやもいた裕福だった家庭でしょうに・・・。
大正のこの時代は、子供が多く貧しい家庭が多かったので、奉公に出された子供も珍しくなかったようです。
境遇の変化を歌にし、月に呼び掛けている姿。
この歌詞の意味を知った時、なんともやりきれず、切なさがこみ上げてきました。
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