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たかが一人、されど一人

秋の彼岸 

2020年09月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 日帰りではあったが、昨日久しぶりに北陸新幹線で長野に小旅行をしてきた。乗車券を買った日に第1希望の列車が満席で購入できなかったことは書いたが、昨日乗車した大宮発8時38分発の列車もほぼ満席状態。不要不急の用事がある人がこんなに居る筈はないので、旅行好きの人が多いことに改めて感心してしまう。我が主たる目的は墓参り、お彼岸でもあるので先ずお寺への挨拶をした。お寺も春のお彼岸とお盆は墓参の人が少なかったとのこと。いつものお返しだけでなく、お盆のために用意した冊子が余ってしまったのでどうぞ、と言われて「禅の友8月号」を頂戴する。帰宅して読んでみるとなかなかいいことが書いてある。巻頭言に「日々是好日」これはゆったりした毎日を言うと思うのは間違い。「人生はなかなか思い通りにはいきません。思い通りにいかないほうが普通です。昨年末に始まった新型コロナウィルスの蔓延は、当たり前のように過ごしてきた私達の生活を一変させました。半年あまり経ましたが、この先世の中がどう変わるか全く予測不可能です。今私達には、思い通りにになってもならなくても、ともに諸行無常の世界と想いを定め、目先のことに振り回されることなく、毎日を生きていくことが求められています。」と解説し「毎日毎日が良い日(かけがいのない、大事な日だと受け止めて生きていく)」と結論づけている。そんなに変わったことを言っているわけでもなく、ごく当たり前かもしれぬが、お寺のお土産だけに何となく有り難いような気がしないでもない。昨日は心配した雨にも降られず、長野駅で待ち合わせをした次女が仙台単身赴任中のご亭主と20歳代の孫2人まで動員してくれたので、墓の掃除も行き届いて良いお参りができた。一つ残念だったのは善光寺平から望む周辺の山々が全部厚い雲に覆われて一峰も望めなかったことかな。墓参りの後は車で飯山に行って名物うなぎの「本多」で昼食。ここも駐車場の車のナンバーからすると長野の他に新潟、横浜、名古屋、東京と広い範囲から押し寄せている。娘は東京ガスの電話サポートの仕事をしているので、運動不足、太り過ぎを警戒してご飯は食べないとのことで白焼きだけを注文。可哀そうなので、地酒(水尾)の冷酒を付き合うことに。これが結構美味く、飯山から列車に乗って、気がついたら高崎を過ぎていた。帰宅するといろいろな用事が溜まっていたが、取り敢えず気になっていたことを済ませたので肩の荷が降りた思いの一日だった。

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