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心の軌跡

いろいろ考えさせられる日々です 

2020年08月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



先日、母が入所している施設から電話があり

その施設を持っている病院に

話を聞きに行ってくださいと

言われました。


ちょっと前から

母が食事がのどを通らなくて

ほとんど食べていないということを聞いていたので

なんとなく言われることは想像していましたが・・・


病院の先生はまず

母の状態について説明し

ちょっとでも長く生かそうとすれば「胃漏」のような方法はある

でも、点滴で水分補給しながら自然にまかせる方法もある・・・

どちらを望みますかと聞かれました。


私には兄弟はなく

父も95歳という高齢のため

他に相談する人はいません。

夫は家を出る前に

いろいろ言ってくれましたが

決断をするのは私自身だと思いました。


もうちょっとで90歳になる母に

いまさら痛い思いをさせることはないとか・・・

またどんな形であれ

ちょっとでも長く生きていてほしいとか・・・

いろんなことが心をよぎりましたが

私自身がこの先どれだけ生きていられるのだろう

母が胃漏をして意識もあるかどうかわからない状態になったまま

自分がもしも先に・・・って思った時

私の務めは

自分が生きている間に親を見送ることではないかと

そんな思いにたどり着き

先生には「胃漏は望まない。」と

告げました。


先生も

「そうですねぇ。いわゆる老衰ということになりますが
 そんんなに苦しい思いはしないと思いますよ。」と

おっしゃいました。

先生の話だと半年くらいは・・・ということでしたが・・・


昨日、窓から母の様子を見たら(コロナ禍で面会ができないので)

ぼんやりとしていました。

たぶん私のことは認識できていないでしょう。

もしかしたら

これが最後になるのかなと思ったら

涙が止まりませんでした。


私の出した答えは

正解だったのだろうかと

今もわからない状態です。


私は・・・

毎朝、高額な薬をただ飲むだけで

それが効いているかどうかもわからず

普段通り生きています。

ふと(ほんとうに私は肺がん患者なんだろうか・・・)と

思う瞬間もあります。



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