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ハドソン川の奇跡 

2020年08月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『ハドソン川の奇跡/Sully』。
BSプレミアムで2020年8月11日(火)13:00〜放送。
クリント・イーストウッド監督が、
トムハンクスを起用して描いたヒューマンドラマ。

原作は、当事者であるチェズレイ・サレンバーガー機長の
手記「機長、究極の決断『ハドソン川』の奇跡」。
2016年9月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは、
”155人の命を救い、容疑者になった男”。

プロローグは
ラガーディア空港直後の飛行機の操縦席に座る、
チェズレイ・サリー・サレンバーガー
(トム・ハンクス)は、ニューヨークのど真ん中に
飛行機が墜落する夢を見て、飛び起きる。

何故、彼は悪夢に悩まされるのか。

2009年1月15日。
ベテラン機長サリーの操縦する飛行機は
ニューヨークの上空でトラブルに見舞われ、
ハドソン川に不時着水する。

乗員乗客全員(155名)が無事に生還したことから、
「奇跡的な運に恵まれた」と、メディアは賞賛し
彼を英雄扱いにしていた。

サリーはNTSB(国家運輸安全委員会)の審問会へ向かう。
NTSBとは、事故を調査し、将来の事故を防止する目的で
原因と対策の究明を行う国家機関だ。

事故の保険金が関係してくる為、NSTBの審問は厳しかった。

サリーは
”離陸直後に鳥の大群と遭遇し、
両方のエンジンが停止してしまった”と証言する。
事故の原因は、バードストライク。

”40年以上、何千回もの経験から、高度不足から旋回し
最寄りの空港に戻ることは出来なかった。
ハドソン川であれば、着水出来ると思った”と、サリーは語る。

NTSBは審問で
”ACARS(航空無線データ通信)では、
左エンジンがわずかだが動いていたので、コンピュータの
シュミレーションでは、ラガーディア空港に
到着することができた”と、
彼の不時着水が誤った判断だったのではと、責める。

つまり、サリーは乗客を危険にさらしたのだから、
英雄どころか、容疑者だと、NTSBは追求してくる。

さて、審問会の結論は如何に?

原題の“Sully”(サリー)とは、USエアウェイズの機長
チェスリー・サレンバーガーのニックネーム。

イーストウッド監督は本作の撮影のため、
本物のエアバスを購入。

さらに救助ボートも実際の救助に使用されたものを使い、
オペレーターも同じスタッフを動員、救助隊やボランティア、
警察官、ニュースキャスターやパイロットなど、
救出に携わった当時の関係者を本人役で多数出演させて
事故を徹底的にに再現しただけに、
実際のライブニュースを見ているような緊迫感がありますね。



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